「ちゃんとやってるのに売れない」その原因、ツールじゃなくて●●かも知れません

2025/04/14

また今日も、申し込みはゼロだった。

画面の前で固まったまま、しばらく動けなかった。
Canvaでバナーを作って、ChatGPTでコピーを書いて、Instagramに毎日投稿して。
「今どきの集客はこうですよ」って教わったこと、全部やってるつもりだった。

でも…誰も来ない。
コメントも、いいねも、ない。
まるで、世界から消えているような感覚だった。

私、何か間違ってる?
もうこの歳じゃ無理なのかな?
ITが苦手な私には、やっぱりこの世界は無理だったのかも…。

心の中で、そんな声が何度も響いていた。


思い切って、SNSで活躍している人の投稿を見にいった。
フォロワー数がものすごく多いわけじゃないのに、毎回反応が多い人がいた。
その人、私より年上に見えた。
白髪混じりの写真も堂々と載せていて、むしろそれが素敵に見えた。

何が違うんだろう

投稿をいくつか見て気づいたのは、”感情の深さ”だった。
その人の文章は、誰かの胸の奥を直接ノックしているみたいだった。
「こんなことで悩んでるなんて言えない」っていうような心の内側を、そっと言葉にしていた。

私の投稿はどうだったか。

・「40代からの脂肪燃焼食材まとめ」
・「○○しないとリバウンドする理由」
・「ズボラさん向け!簡単ダイエット習慣」

情報としては間違ってない。むしろ、役立つと思って書いていた。
でも、“共感”がなかった。

そのとき、ある人にこう言われた。

「人は“納得”しても動かない。“共感”したときに動くんです」

ぐさっと刺さった。
それから私は、「どうすれば共感が生まれるのか」を学び始めた。

たどり着いたのが「購入心理図」というメソッドだった。

最初はちんぷんかんぷんだった。図?心理?
でもやってみたら、驚くほど腑に落ちた。

「お客さまが最初にどんな感情を抱いているか」
「どんなことを恐れて、どこで希望を感じるのか」
「どんな言葉に心が動くのか」

自分が伝えたいことじゃなくて、相手が**“感じていること”**に言葉を合わせる。
それだけで、こんなにも伝わり方が変わるんだって思った。

実際に、心理図をもとに書いた投稿に初めてコメントがついた。
しかもDMまで来た。

「私のことかと思って泣きました」
「やっと、同じ気持ちの人を見つけた気がします」

投稿に人が集まるのは、ツールのせいじゃなかった。
感情の流れを理解して、そこに寄り添った言葉を紡いだとき、初めて“反応”が生まれた。

集客って、スキルじゃない。
人と人が「共鳴」することなんだと、やっと気づいた。

ツールを頑張って学んでも、心に届かない言葉を発していたら、意味がなかった。
逆に、感情を理解したら、ツールはただの“手段”に変わった。怖くもないし、難しくも感じなくなった。


もし、今あなたが私のように「一生懸命やってるのに結果が出ない」と悩んでいるなら、
それはツールの使い方じゃなくて、「感情の読み解き方」を知らないだけかもしれません。

今は私自身、「購入心理図」をベースにしたワークショップを開催しています。
一緒に、あなたの言葉を“心に届く言葉”に変えていきませんか?

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\購入心理図作成ワークショップ/
あなたの投稿が、「この人なら分かってくれる」と思ってもらえる言葉になりますように。
詳細はこちらからご覧ください。
※現在募集しておりません

プロフィール

黒岩倖光(くろいわ ゆきみつ)

テクノロジーセラピスト
⚫︎やっていること
スマホ・タブレット・パソコン活用指導
WEBマーケティングコンサルティング
頭に汗をかくマーケティング勉強会
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⚫︎こんな人に届けたい
アイデアはあるがどう伝えれば良いかわからない
良い商品を扱っているのに、なかなか売れない
人前に出て自分を売り込むのが苦手だ
儲けることに罪悪感があって行動ができない
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