誰かに喜ばれたいのに、誰にも見られていない。この孤独から抜け出せたきっかけとは
「この投稿、誰かの役に立つかもしれない」
そう思って送信ボタンを押した。
でも数時間経っても、通知はひとつも鳴らない。
あの沈黙ほど、心を冷やすものはない。
画面の向こうにいる“誰か”に向けて、
一生懸命書いた文章が、
砂漠に水を注ぐように消えていく。
見られていない。
喜ばれていない。
存在しないみたい。
そんな感覚に、心がすり減っていった。
私は55歳のダイエットコーチ。
子育てがひと段落して、ようやく「自分の夢」に向き合える時間ができた。
「今度は私が、誰かを元気にする番だ」と思って、ビジネスを始めた。
でも、現実はあまりに静かだった。
ブログも書いた。
インスタも投稿した。
Canvaも、Zoomも、Googleドライブも勉強した。
だけど――
反応はゼロ。
申し込みもゼロ。
まるで、存在していないみたいだった。
やめようかな、と思った朝があった。
もう、やり切った。
才能がないのかもしれない。
そう思ってスマホを閉じかけたそのとき。
1通のLINEが届いた。
「先生の言葉で、今でも食事のときの罪悪感が減ってます」
たったそれだけだった。
でも、心がふるえた。
あぁ、私の言葉、
ちゃんと誰かに届いていたんだ――
その日から始めたのが、「喜ばれ言葉帳」。
手帳を一冊用意して、これまで言われた「ありがとう」や「嬉しかったです」を書き出していった。
初めはぎこちなかった。
でも、書いているうちに気づいた。
私は何度も、誰かの役に立っていたんだ。
それを、ちゃんと記録していなかっただけだったんだ。
“自分の発信が誰にも届かない”と感じていたのは、
“自分が誰かの役に立てていたことを忘れていた”だけだった。
過去の喜ばれた記憶を思い出すことで、私は少しずつ言葉を取り戻した。
自動化も仕組みも、全部大事だけど、
その前に「私には届ける価値がある」と思えることが、発信の第一歩だった。
もしあなたが今、発信するのが怖いと感じていたら。
もしあなたが、「私なんて…」と思いながら、画面の前でためらっていたら。
あなたにこそ、「喜ばれ言葉帳」を作ってほしい。
これは、単なる記録帳じゃない。
あなたの中に眠っている“価値の記憶”を見つけて、
もう一度、自分を信じるための手帳だ。
今回、そんな「喜ばれ言葉帳」を一緒に作る
《喜ばれ言葉帳作成ワークショップ》を開催します。
● 過去に感謝された言葉を可視化して、次の一歩を踏み出したい人
● 発信の怖さを少しでも軽くしたい人
● 誰かの役に立てていた自分を、もう一度思い出したい人
定員は少人数です。静かに、でも深く向き合いたい方とだけ、ご一緒したい。
(※現在募集していません)
「あなたが過去にもらって嬉しかった言葉」、よければコメント欄で教えてください。
あなたの言葉には、もうすでに人を救った力があるんです。