CanvaもChatGPTもあるのに…なぜ私は“無反応の投稿”を続けてしまったのか?
「私の投稿って、誰にも届いてないのかもしれない」
そう思った瞬間、スマホを持つ手が止まった。
Canvaでおしゃれな画像を作って、ChatGPTで文章の構成を整えて、時間をかけて作った投稿。
でも、リアクションはいいね2つ、再生数たったの7回。
まるで、SNSの海にそっと投げ込んだ小石みたいに、反応が何も返ってこなかった。
自分なりにがんばってるつもりだった。
でもそれは、あくまで“がんばってるつもり”だった。
私は55歳。ダイエットコーチとして起業して3年目になる。
長年の経験と実績を活かして、「同じように悩んできた女性の力になりたい」と思ってはじめたこの仕事。
でも、SNSを見れば、若くて勢いのある人たちが、バズった投稿で集客している。
それを見ては落ち込んで、自分の投稿を見返して、でも何がダメなのか分からなくて、ただただ焦るばかり。
その不安と焦りのまま、「発信しなきゃ」と自分に言い聞かせて、毎日Canvaを開く。ChatGPTで文を整える。
だけど、なぜか反応がない。誰にも届かない。自分の声が、SNSの向こうにいる誰かに届く気がしなかった。
ある日、意を決して自分のInstagramを見返してみた。
見た目は整ってる。色味も統一してるし、文法もおかしくない。
でも、どこか“無機質”だった。
“自分の想い”が抜け落ちていた。
そのとき気づいた。私は、投稿を“作業”にしていた。
発信の目的もバラバラだった。
ある日は励まし、ある日は宣伝、ある日は単なる日記。
誰に話してるのかも曖昧で、その日その日で“言いたいこと”を優先していた。
それじゃあ、届かない。覚えてもらえない。信頼も生まれない。
「一貫性がない発信は、無反応で返ってくる」
この言葉を、まるで鏡のように突きつけられた気がした。
それから私は、“届けたい人”を見直した。
私が本当に届けたい相手は——
かつての私のように、自分の身体に自信がなくて、でも変わりたいと願っている女性たち。
子育てを終えて、「これからは私の人生を取り戻したい」と願っている人。
その人に、私は寄り添いたい。励ましたい。変化のきっかけになりたい。
その想いを投稿に込めていくうちに、少しずつ反応が変わり始めた。
コメント、DM、無料相談の申し込み。
何より、投稿に“自分”が戻ってきたことで、発信が楽しくなった。
ツールの使い方を覚えるのは、スタートラインにすぎなかった。
本当に必要だったのは、「想いを一貫させる力」だった。
CanvaもChatGPTも、素晴らしいツール。
でも、それをどう使うかは、自分の中の軸次第。
整えるべきなのは、見た目や文法じゃない。
自分の「伝えたい想い」と「届けたい人」だった。
「どうして誰も見てくれないの?」
「もう投稿やめた方がいいのかも」
そんな風に感じている人がいたら、
まずは“内側”を整えてみてほしい。
あなたの発信が無反応なのは、価値がないからじゃない。
ただ、今はまだ、“伝わる形”になっていないだけ。
?【一貫性チェック作成ワークショップ】
発信がバラバラで、何を届ければいいのか分からない。
そんな迷子状態から抜け出したい方のために、
想い・ターゲット・世界観を“芯から整える”ワークです。
(※現在募集しておりません)
私もこのワークをきっかけに、発信の迷いが消え、
「自分の言葉が誰かに届いている」と実感できるようになりました。
反応がなくて苦しかった日々は、
“整っていない発信”が原因だったと、今なら分かる。
あなたも、自分の想いを「整える」ことから始めてみてほしい。
それが、集客ゼロから抜け出す最初の一歩だから。