“キャラを演じて魅せる自分”じゃなくても集客できると気づいた瞬間、涙が止まらなかった。
「発信するなら、明るく!元気に!前向きなキャラでいきましょう!」
あの言葉が、胸にずっとひっかかっている。
私には、それができなかった。
笑顔を作ることはできる。
でも、笑った“フリ”をすることは、できなかった。
動画のカメラを前にして、明るく喋っている自分が、まるで他人みたいに感じた。
スマホの向こうにいる人に「届けたい」って思えば思うほど、自分がどんどん遠ざかっていった。
演じるって、こんなに苦しいんだって知った。
人生をかけて築いた知識も経験も、まるで無価値なように見えてしまったあの日。
自分が消えていくような感覚だけが残っていた。
そんなとき出会ったのが、“人格化”という言葉だった。
「演じるんじゃない。あなたの人生を、言葉として生き返らせるんです」
え?言葉に命を吹き込む…?
最初は、何を言っているのか分からなかった。
でも、「自分の痛みを、物語として届ける方法がある」と知ったとき、胸が熱くなった。
私がこれまでに経験してきたこと——
✔︎ 若い頃に太っていると笑われたこと
✔︎ 更年期でホルモンバランスが崩れて、体重がコントロールできなくなったこと
✔︎ 何度挑戦しても失敗ばかりで、自信をなくしていたこと
これらの記憶は、ずっと“恥ずかしいもの”だと思っていた。
でも、それをそのまま語ってもいい。
むしろ、それを“人格”のように描いて、人に伝えることができる——
それが、「人格化フレーム」だった。
表現がうまくなくてもいい。
原稿を完璧にしなくてもいい。
必要なのは、自分の中にある物語を言葉に変える勇気だった。
この視点を持ったとき、私はやっと「本当の自分」で発信できるようになった。
そして…
あんなに反応がなかった投稿に、はじめてDMが届いた。
「私も同じ気持ちでした。まりさんの言葉に涙が出ました」
「55歳からの挑戦、すごく勇気をもらいました」
「ずっと誰にも話せなかったこと、初めて吐き出せそうです」
キャラを演じていた頃には、来なかった声。
“本当の言葉”を届けたからこそ、つながれた心。
もう、わかった。
無理に明るくしなくていい。
無理にキャラを作らなくていい。
“伝えたい想い”を、自分らしい言葉に整えてあげれば、それだけで届くんだ。
今、SNSで発信しているあなたへ。
もし今、がんばってるのに誰にも届かないと感じているなら——
その声、まだちゃんと形になっていないだけかもしれません。
私は、あのとき「自分らしくない言葉」で迷っていた自分に、これを教えてあげたかった。
「あなたの人生こそが、最大のコンテンツだ」って。
そして今、同じように迷っている人と一緒に、
自分の“本当の声”を言葉にするためのワークショップを開催しています。
? 『人格化フレーム作成ワークショップ』
? 自分の経験に“言葉のキャラ”を与えて発信力に変える
? ITが苦手でも大丈夫。サポート体制あり
? 自分の人生を、共感される物語に変えたい人へ
?(※現在募集しておりません)
最後に、あなたに聞かせてください。
あなたは今、誰かを演じて発信していませんか?