「このままじゃ誰にも見つけてもらえない」──SNSを始めた私が直面した、静かな地獄の話

2025/04/20

「それって……ちゃんと仕事になるの?」

その一言が、心に刺さった。
実の姉から、まるで雑談みたいに投げかけられた言葉だった。
でも、私はその瞬間、何かを握り潰されたような気がした。

“私も……本当はそう思ってたんだ。”


55歳。子育てもひと段落。
やっと“自分の人生”に時間を使えるようになった。
若い頃から学んできた「ダイエット」や「健康」の知識を、誰かのために使いたくて、起業を決意した。

SNSも始めた。
講座の内容も練った。
Canvaで告知画像も作って、投稿して…反応は、ゼロ。
申し込み、ゼロ。

静かだった。
静かすぎて、怖かった。

「誰にも見てもらえない」って、こういうことなんだ……。
自分の声が、ネットの海に吸い込まれていくような感覚。
誰にも届かず、何も残らず、ただ時間だけが過ぎていく。

なのにタイムラインには「満席御礼!」「月商50万円突破!」と笑顔の起業女子たち。
自分だけが取り残されてる気がした。
「なんで私には来ないの?」「私の何がダメなの?」

怖かったのは、誰にも嫌われてないのに、誰にも必要とされてないように見えたことだった。

でも、あるとき——
ある投稿を見て、雷に打たれたように気づいた。

“私、自分のサービスで何を約束できるか、言えてない。”

「一緒に頑張りましょう」「理想の自分になりましょう」
そんな言葉ばかりだった。

でも、それは“応援”であって、“約束”じゃなかった。

想像してみた。

もし私が痩せたいと思って、サロンを探していたとして——
「理想の体型を目指すサポートをします」って書かれてるのと、
「90日でウエスト-5cmを目指す、リバウンドしない習慣を約束します」って書かれてるの、
どっちを選ぶ?

信じられるのは、約束してくれる人だった。

私はずっと、言い切るのが怖かった。

「結果が出なかったらどうしよう」
「クレームが来たらどうしよう」
「誰かを傷つけたらどうしよう」

でもその“恐れ”のせいで、誰にも選ばれなかった。
言い切らない人は、信じてもらえない。
信じてもらえない人には、誰も来ない。

それが真実だった。

その答えは、「約束」だった。

あなたにこうなってほしいと願い、
そのために私ができることを、言葉で具体的に伝えること

たとえば、
「3ヶ月でマイナス5kg、リバウンドしない体質に導くために、食事・習慣・感情のトリプルアプローチを使います」とか。

私が変わったのは、ツールじゃない。
言葉だった。

「怖いけど、言い切る」
それができるようになってから、少しずつ変わってきた。
“私の未来をそこに見ました”というメッセージが届いた。
何ヶ月も空っぽだったフォームに、申し込みが入った。

もしかしたら、あなたも今、同じ場所にいるかもしれない。

自信はある。
想いもある。
でも、誰にも見つけてもらえない。
本当にこれでいいのか、毎晩スマホを握りしめて不安になる——そんな夜。

もしそうなら、
「言葉」を変えるだけで、世界が変わるかもしれない。


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“誰にも見つけてもらえない”という地獄から、
私は「約束」という言葉で抜け出した。

あなたも、もう隠れなくていい。

プロフィール

黒岩倖光(くろいわ ゆきみつ)

テクノロジーセラピスト
⚫︎やっていること
スマホ・タブレット・パソコン活用指導
WEBマーケティングコンサルティング
頭に汗をかくマーケティング勉強会
ひとり起業家向けショート動画・ライブ配信支援
⚫︎こんな人に届けたい
アイデアはあるがどう伝えれば良いかわからない
良い商品を扱っているのに、なかなか売れない
人前に出て自分を売り込むのが苦手だ
儲けることに罪悪感があって行動ができない
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