「このままじゃ誰にも見つけてもらえない」──SNSを始めた私が直面した、静かな地獄の話
「それって……ちゃんと仕事になるの?」
その一言が、心に刺さった。
実の姉から、まるで雑談みたいに投げかけられた言葉だった。
でも、私はその瞬間、何かを握り潰されたような気がした。
“私も……本当はそう思ってたんだ。”
55歳。子育てもひと段落。
やっと“自分の人生”に時間を使えるようになった。
若い頃から学んできた「ダイエット」や「健康」の知識を、誰かのために使いたくて、起業を決意した。
SNSも始めた。
講座の内容も練った。
Canvaで告知画像も作って、投稿して…反応は、ゼロ。
申し込み、ゼロ。
静かだった。
静かすぎて、怖かった。
「誰にも見てもらえない」って、こういうことなんだ……。
自分の声が、ネットの海に吸い込まれていくような感覚。
誰にも届かず、何も残らず、ただ時間だけが過ぎていく。
なのにタイムラインには「満席御礼!」「月商50万円突破!」と笑顔の起業女子たち。
自分だけが取り残されてる気がした。
「なんで私には来ないの?」「私の何がダメなの?」
怖かったのは、誰にも嫌われてないのに、誰にも必要とされてないように見えたことだった。
でも、あるとき——
ある投稿を見て、雷に打たれたように気づいた。
“私、自分のサービスで何を約束できるか、言えてない。”
「一緒に頑張りましょう」「理想の自分になりましょう」
そんな言葉ばかりだった。
でも、それは“応援”であって、“約束”じゃなかった。
想像してみた。
もし私が痩せたいと思って、サロンを探していたとして——
「理想の体型を目指すサポートをします」って書かれてるのと、
「90日でウエスト-5cmを目指す、リバウンドしない習慣を約束します」って書かれてるの、
どっちを選ぶ?
信じられるのは、約束してくれる人だった。
私はずっと、言い切るのが怖かった。
「結果が出なかったらどうしよう」
「クレームが来たらどうしよう」
「誰かを傷つけたらどうしよう」
でもその“恐れ”のせいで、誰にも選ばれなかった。
言い切らない人は、信じてもらえない。
信じてもらえない人には、誰も来ない。
それが真実だった。
その答えは、「約束」だった。
あなたにこうなってほしいと願い、
そのために私ができることを、言葉で具体的に伝えること。
たとえば、
「3ヶ月でマイナス5kg、リバウンドしない体質に導くために、食事・習慣・感情のトリプルアプローチを使います」とか。
私が変わったのは、ツールじゃない。
言葉だった。
「怖いけど、言い切る」
それができるようになってから、少しずつ変わってきた。
“私の未来をそこに見ました”というメッセージが届いた。
何ヶ月も空っぽだったフォームに、申し込みが入った。
もしかしたら、あなたも今、同じ場所にいるかもしれない。
自信はある。
想いもある。
でも、誰にも見つけてもらえない。
本当にこれでいいのか、毎晩スマホを握りしめて不安になる——そんな夜。
もしそうなら、
「言葉」を変えるだけで、世界が変わるかもしれない。
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“誰にも見つけてもらえない”という地獄から、
私は「約束」という言葉で抜け出した。
あなたも、もう隠れなくていい。