共感されない理由は、“いい話すぎる”からかもしれない。

2025/05/02

「なんか、うまくいってる人にしか見えないよね」

それ、言われたとき、ちょっとショックだった。

実際は、全然うまくいってなかったから。

SNSには前向きな言葉を並べてた。
笑顔の写真をアップして、ランチもきれいに撮って。
ダイエットのプロとして、説得力のある投稿をしようって頑張ってた。

「今日はクライアントさんの変化がすごかった♡」
「前向きでいることで、未来は変えられる♪」

そういう“いい話”ばかりを、ずっと発信していた。


でも、現実は。

売上ゼロ。集客ゼロ。
問い合わせはおろか、DMすら来ない日が続いた。

Canvaでデザインして、AIで文章を整えて、
何時間もかけてつくった投稿が「既読スルー」のように流れていく。

一度でいいから「この人から買いたい」って言われたかったのに。
届かない。刺さらない。動かない。

「がんばってるのに、おかしいな」
「何が足りないんだろう?」

そう思いながら、私の投稿はどんどん“きれいすぎる”ものになっていった。
“役立つこと”や“前向きな気づき”ばかり。
でもそれって、どこか「現実味」がなかったのかもしれない。

ある日、意を決して昔の手帳を開いた。
あのときの自分の文字が、泣きながら書いていたような文字で残ってた。

「またゼロ。今日も誰も来なかった」
「もうムリかもしれない」
「でも、あの人の笑顔が忘れられない」

──この言葉が、今の私よりも、ずっと人間らしくて。
心をぎゅっと掴まれた。

それから私は、書き方を変えた。

「正直、今日もつらかった」
「頑張ったけど、申し込みゼロで落ち込んでる」
「Canva開いて3時間フリーズして終わった」

そんな“途中の話”を投稿するようになった。

そしたら、反応が変わった。

「私も、まさにそれです」
「なんか安心しました」
「リアルな投稿に、涙が出ました」

気づいたんだ。
“いい話”って、完成しすぎていて、
“今も悩んでる誰か”の居場所がなくなってる。

SNSに投稿するのは、“正解”じゃなくていい。
“失敗の途中”でもいい。
むしろ、そっちのほうが人は動く。
心が、動く。

でもね、本音って、なかなか書けない。
書こうと思っても、
「これって誰の役に立つの?」
「ただのグチじゃない?」
って、不安になる。

だから、私はやったんだ。

自分の体験を全部書き出して、
「そのときの気持ち」を言語化して、
“エピソード辞書”を作った。


?体験エピ帳作成ワークショップ、期間限定で受付中です。

このワークショップでは、
あなたの体験を「届く言葉」にする準備を一緒にします。

  • 書きたいけど、何を書けばいいかわからない

  • ネタがないと思っている

  • 共感が欲しいのに、反応が薄い

  • ちゃんと伝えてるつもりなのに、スルーされる

そんな人にこそ、必要なワークです。

✅ 自分の体験を「投稿素材」として体系化する
✅ “自分が一番共感できる自分”を掘り出す
✅ 自信がないときにも、自然に言葉が出るようになる

参加者限定で、
✔ フィードバック付き「共感ストーリー雛形」プレゼント
✔ 自動化導線の組み立てミニレクチャーつき
✔ 再受講・見逃しサポート完備

? 詳細はこちら
?(※現在募集しておりません)

私は「いい話を書けるようになった日」じゃなくて、
「本音をさらけ出せた日」から、集客が変わった。

もし、今あなたが書けなくなっているなら、
それは才能じゃなく、“素材の棚卸し”が足りてないだけかもしれない。

だったら、私と一緒に、引き出しを開けていこう。

プロフィール

黒岩倖光(くろいわ ゆきみつ)

テクノロジーセラピスト
⚫︎やっていること
スマホ・タブレット・パソコン活用指導
WEBマーケティングコンサルティング
頭に汗をかくマーケティング勉強会
ひとり起業家向けショート動画・ライブ配信支援
⚫︎こんな人に届けたい
アイデアはあるがどう伝えれば良いかわからない
良い商品を扱っているのに、なかなか売れない
人前に出て自分を売り込むのが苦手だ
儲けることに罪悪感があって行動ができない
Copyright (C) アイティコンサル光 All Rights Reserved.