バズるたびに不安になっていった…誰にも言えなかったSNSの裏側
最初に“バズった”あの日のことを、今でも覚えている。
いつものように投稿した内容が、いつもと違った。
数時間で“いいね”が100を超えて、コメントもDMも止まらなかった。
「共感しました」「勇気をもらえました」
そのひとつひとつが、私を肯定してくれているような気がして、泣いた。
SNSって、すごい。
この力を使って、もっと多くの人に届くように頑張ろう。
そう思ったのが、始まりだった。
でも、その“反応”が、いつしか私を縛り始めた。
次の投稿では、同じくらいの反応がもらえなかった。
バズった内容をなぞっても、数字は伸びなかった。
「なんで?」「あのときと何が違うの?」
最初は試行錯誤だった。
でもだんだん、反応されることが目的になっていった。
心のどこかで、「ウケそうな言葉」「刺さりそうな展開」ばかりを考えるようになった。
本当に伝えたいことを、少しずつ、切り落としていった。
怖かったのは、“反応がないこと”じゃない。
“前より数字が落ちること”だった。
前回より少ないいいね、前回より少ないコメント、前回より少ないシェア。
「このまま下がり続けたら、私の価値もなくなっていくのかも」
そんな声が、ずっと胸の中にあった。
反応がゼロの時より、少し反応を得たあとの方が、ずっと苦しかった。
でも、それを誰にも言えなかった。
周りからは「すごいですね」「バズってますね」と言われる。
期待されてる気がして、プレッシャーがどんどん積み重なっていく。
なのに、心の奥では「また下がったらどうしよう」って怯えていた。
やがて私は、「自分の感情を置き去りにした投稿」を繰り返すようになった。
そんなある日、ひとつのDMが届いた。
「この投稿、ぜんぜん反応なかったかもしれないけど…私はすごく救われました」
涙が出た。
それは“バズった投稿”じゃなかった。
むしろ、数字はまったく伸びなかった。
でも、その投稿だけが、“誰かひとりの心に届いていた”。
そのときやっと、気づいた。
私が求めていたのは、数じゃない。人だった。
そこから、少しずつ書き方を変えた。
テンプレも使う。でも、そこに自分の気持ちをちゃんと入れるようにした。
映える言葉より、自分の体験からにじみ出た言葉を選ぶようにした。
そしてもうひとつ、変わったことがある。
私は“ひとりで頑張るのをやめた”。
感情を詰め込んでも誰にも届かなかったとき。
「これで合ってるのかな?」と不安になったとき。
一緒に、悩みながら投稿を作ってくれる仲間や場があった。
その存在が、どれだけ大きかったか。
もしあの場所がなかったら、私はたぶん投稿をやめていた。
もし、今のあなたがこんな風に感じているなら:
・以前より反応が落ちてきて、怖くなった
・いいねがつかない投稿が恥ずかしい
・「また投稿しよう」と思うたびに手が止まる
それは、あなたのせいじゃない。
誰でも、そうなる。
大事なのは、「その先で何を選ぶか」。
だから私は今、同じ場所で立ち止まっているあなたに、こう伝えたい。
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〜数字に追われない、自分らしい発信のカタチを見つける時間〜
このワークショップは、ただテンプレを教える場所じゃない。
✔️ 自分の言葉を“共感される構成”に変える
✔️ 投稿が怖くなくなる思考の切り替え方
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ひとりで悩まなくていい。
自分の中に眠っている“響く言葉”を、一緒に見つけましょう。
もし今、迷っているなら──
この投稿を保存しておいてください。
必要になるのは、“いい反応”が来なかったときかもしれないから。
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