「SNSって、ウソをつかないといけないんですか?」心が擦り切れた55歳のつぶやき
「SNSって、ウソをつかないといけないんですか?」
何気なくスマホを置いたとき、ぽつんと出た言葉に、自分でもドキッとした。
それは、ずっと心のどこかで感じていた違和感だった。
でも、ようやく言葉になった瞬間だった。
今朝も、通知はゼロだった。
Instagramを開くたび、静かなホーム画面が迎えてくれる。
昨日アップしたリールの再生数は42回。DMはゼロ。
「がんばったのに…」って、つい言いたくなる。
けど、言ったって仕方ないのも分かってる。
私はダイエットコーチとして起業した。55歳。遅いなんて言われるかもしれないけれど、ようやく子育てが落ち着いて、自分の人生を取り戻せる気がしたから。
けど、現実は甘くなかった。
毎日、Canvaで画像をつくる。ChatGPTでキャプションを作る。
「今の流行はストーリー型」「ウケるのは自己開示」と聞けば、それっぽく書く。
けれど、どれだけ「正解」を探しても、反応は変わらない。
むしろ、書けば書くほど“自分じゃない誰か”になっていくような感覚さえあった。
ある日、投稿文を生成したAIの文章を見ながら、私は泣いてしまった。
「これ、誰の言葉?」
私は、いつから“いいねがもらえそうな言葉”ばかり選ぶようになったんだろう。
私が伝えたかったのは、「自分を嫌いにならずに体を整えていく大切さ」だったはず。
でも今は、“共感を狙った風なセリフ”の羅列でしかなかった。
そんなとき、ある講座の中で聞いた一言が心に刺さった。
「お客様は、あなたの正論に動かされるんじゃない。“代わりに言ってくれた”と思える言葉に動かされるんです。」
私はハッとした。
うまい言葉を探すよりも、「自分の本音」×「相手の本音」を“代弁する言葉”に変える。
それが、いちばん届く。
私は、試しにこう書いた。
「鏡を見るたびに、ため息が出る。痩せたいというより、“こんな自分じゃ嫌だ”って思ってる。」
書いてるとき、手が震えた。
“誰かに見られるのが恥ずかしい”という気持ちがあった。
けれど同時に、「これが本当の私だ」とも思えた。
そして、投稿後。
初めて、DMが届いた。
「私も…そうなんです。なんか、涙出ました」
それが、「届いた」という実感だった。
共感って、見た目じゃない。
綺麗な表現でもない。
“言葉にならなかった気持ち”を、先に代弁すること。
それだけで、画面の向こうの人と繋がれる。
私は、はじめてSNSが怖くなくなった。
でも、これは“たまたま”できたことじゃない。
実は、この言葉を生み出すために私は「代弁文型式」という書き方を学んでいた。
たった2時間のワークショップだったけれど、考え方が根本から変わった。
「伝える」のではなく、「感じさせる」
「説明する」のではなく、「代わりに語る」
この切り替えができるようになると、不思議なくらい言葉が届くようになる。
あんなに頑張っても反応がなかった投稿が、今は“心の中に直接届いた”と言われる。
?もし今、こんなことを感じているなら:
毎日投稿しても誰にも届かない
正しい言葉ばかり探して苦しくなっている
発信すればするほど、自分がわからなくなる
私も同じだった。
だからこそ、あのときの私にこそ届けたい。
【代弁文型式作成ワークショップ】を、いま募集しています。
このワークショップでは…
✅ あなたの「伝えたい想い」を“届く言葉”に変換する方法
✅ 「私のことだ」と言われる言葉の型と感情設計
✅ 実際に1本、あなたの投稿をその場で完成
まで、2時間で体験できます。
「SNSって、ウソをつかないといけないんですか?」
そう思っていたあの頃の私に、
**「いいえ、本音を届ければちゃんと届くよ」**と伝えたい。
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