“私らしさ”を見失ってまで、誰と競ってたんだろう?

2025/05/07

「もっとプロっぽく見せないと」

「かぶったらダメ、差別化しなきゃ」
「選ばれるには、“他の人と違う何か”が必要なんだよね…?」

そんなふうに思っていた。

それが正しいと、ずっと思ってた。
でも今ならわかる。
それが、集客ゼロの沼にハマった始まりだったことを。

当時の私は、とにかく不安だった。
誰にも申し込まれない。フォロワーも増えない。
何を発信しても反応ゼロ。
「このまま誰にも見つけてもらえなかったら…?」
そんな恐怖と毎日隣り合わせだった。

だからこそ、“他と違う何か”を探していた。
差別化の魔法を、ずっと追い求めていた。


だけど──その代わりに失っていたのは、
「私が届けたかった本当の想い」だった。

Canvaで何時間もかけてデザインして、
ChatGPTで言葉を整えて、
インスタ用の投稿をつくっても、なぜか虚しかった。

「…これ、私の言葉じゃない」
そう思ってる自分が、心のどこかにいた。

しかも結果は、出なかった。
反応も、問い合わせも、ずっと“ゼロ”のまま。

そのときだった。

「なんでそんなに、戦ってるの?」
講座で言われた、その一言に、私は動けなくなった。

「私、誰と戦ってたんだろう?」

・競合?
・インフルエンサー?
・過去の自分?
・それとも、“選ばれなかった事実”と?

思い返せば私は、戦ってなんかいなかった。
ただ、自信がなかっただけだった。
自分のままでは足りないと思い込んで、
誰かと“違う自分”を必死で演じてただけだった。

でも、こうも言われた。

「あなたの違いは、“誰かと比べることで”見つかるものじゃありません。
“なぜあなたがこの道を選んだのか”。そこにしかないんです。」

…その瞬間、息が止まった。

だって、私はずっと“勝とう”としてた。
でも、本当は“届けたかった”だけだった。

──届けたかったのは、
太っていた過去の自分。
何度も失敗して、泣きながら自己嫌悪に陥ったあの日の自分。
あの頃の「私」に向けて、手を差し伸べたかっただけだった。

それを忘れて、“選ばれるための見せ方”ばかりを探していた。

でもそこに、「らしさ」なんて残ってなかった。

勇気を出して、自分の物語を投稿に綴ってみた。

失敗の話、恥ずかしかった過去、自信をなくしたあの日のこと。
“誰かに刺さらなくてもいい”って思いながら書いた。

そしたら、初めて反応があった。
DMが届いた。コメントがついた。

「泣きました」「私も同じです」「話してみたいです」
——私の声が、届いた瞬間だった。

そのとき、確信した。
選ばれるって、“誰かと違う”ことじゃない。
“誰かの心に届く”ことなんだ。

だから私は今、こう言いたい。

あなたの中にも、必ず“選ばれる理由”がある。
でもそれは、誰かと比べる中じゃ見つからない。
あなたの中の過去、あなたが歩いてきた物語の中にしかない。

それを一緒に言語化して、形にしていくための場が、
私が開いている【選ばれ理由表作成ワークショップ】です。


✅ このワークショップで得られるもの:

  • あなたの中にある“届けたい想い”を明確にするワーク

  • Canvaでつくる「プロフィール画像&1枚投稿」テンプレート

  • ChatGPTと一緒に書く“あなたらしい言葉”の使い方

  • 自信をもって発信できる「選ばれ理由表」の完成

● パソコンが苦手な方にも、ITサポートつきで安心。
● 少人数制で、ひとりひとりの「らしさ」に寄り添います。
● 資格や実績がない方も大丈夫。必要なのは、“届けたい”という気持ちだけ。

もう、自分をすり減らして誰かと競うのは終わりにしよう。
“勝つため”じゃなく、“届けるため”に発信するほうが、ずっと幸せだから。

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プロフィール

黒岩倖光(くろいわ ゆきみつ)

テクノロジーセラピスト
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WEBマーケティングコンサルティング
頭に汗をかくマーケティング勉強会
ひとり起業家向けショート動画・ライブ配信支援
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良い商品を扱っているのに、なかなか売れない
人前に出て自分を売り込むのが苦手だ
儲けることに罪悪感があって行動ができない
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