「断られるたびに、心が削れていく。」それでもまだ、続けられますか?
「ごめんなさい、今回は見送らせてください。」
呼吸の仕方すら忘れたみたいに、スマホを持つ手が震えてた。
また、断られた。
もう何回目か分からない。
返ってくるたび、言葉がナイフのように心を突き刺す。
子育ても落ち着いた今こそ、自分の経験を“仕事”に変えたいって思った。
でも、理想と現実のギャップは残酷だった。
発信しても反応ゼロ。
LINE登録ゼロ。
個別相談もゼロ。
届いているはずなのに、誰も動かない。
そして、たまに返ってくるのは「今回は結構です」の一言
そう思うたびに、心が少しずつ、確実に削れていく。
断られるたび、「私がダメなんだ」って、自分を責めるクセがついてしまっていた。
メッセージを送るのもためらうようになった。
何かするたびに、「また断られたらどうしよう」って。
もうこれ以上、傷つきたくないと思ってた。
そんなある日、何気なく見ていた記事に、こんな言葉があった。
「売れないのは、あなたの価値がないからじゃない。届け方の順番を知らないだけ。」
読んだ瞬間、涙が止まらなかった。
もしかしたら、私、間違ってたのかもしれない。
自分を否定する必要なんてなかったのかもしれない。
そう思わせてくれた一言だった。
そのときに出会ったのが、「申込辞退安心法」という言葉。
正直、最初は「なんだか難しそう」と思った。
でも中身を知れば知るほど、「今までの私に必要だったのは、これだった」と確信した。
これは、“売るためのテクニック”じゃなかった。
“相手の不安や迷いに寄り添う優しさの仕組み”だった。
たとえば、以前は「この人興味ありそう」と思っても、すぐに個別相談を案内してしまっていた。
でも、相手はまだ迷っていた。
信頼ができていなかった。
今なら分かる。
そこに「タイミングのズレ」があっただけなんだって。
この法則を使うようになってから、
・自分が売り込まずとも「話を聞きたい」と言われるようになった。
・断られても、「今はその時じゃない」と冷静に受け止められるようになった。
・以前はゼロだったLINE登録が、自然と増え始めた。
何よりも、心が削れなくなった。
「断られた=否定された」じゃない。
「断られた=まだタイミングじゃない」って受け止められるようになった。
私が変わったのは、努力の量でも、才能でもない。
“届ける順番”と“感情の流れ”を知ったことだけ。
相手がどんな気持ちで、今どの地点にいるのかを想像する。
そのうえで、
・何を届けるか
・どの言葉が響くか
・どうすれば「自分から申し込みたい」と思ってもらえるか
それを、ちゃんと「設計」して動けるようになった。
自動化とか、ツールとか、難しいことじゃない。
本当に必要だったのは、「誰かにちゃんと届く順番」だった。
もし、あなたも今、
「もう、何度も断られて疲れた」
「心がもたない。もうやめたほうがいいのかも」
そんなふうに感じていたら…
この“優しさの設計図”を、知ってほしい。
(あなたのままで、誰かの心に届く方法があります)