「申し込みボタン、押す寸前でやめた理由」|あなたが気づいてない“迷いの正体”とは?
申し込みフォームを開いたまま、指が止まった。
申し込みフォームを開いたまま、指が止まった。
あと1ミリで届くボタンなのに──なぜかそのまま画面を閉じた。
こういう人、実はすごく多い。
私はずっと、「欲しいと思ってもらえたら売れる」と信じていた。
「必要としている人にだけ届けば、それで十分」と思っていた。
だから一生懸命だった。
Canvaで見やすい告知画像を作って、ChatGPTで読みやすいキャッチコピーを書いて、毎日投稿も続けてた。
自分のサービスには自信があったし、お客様の声もあった。
これなら…と思っていた。
でも、現実はゼロだった。
申し込みも、DMも、なかった。
正直、どこが間違っているのか分からなかった。
あんなに頑張っているのに、誰にも届いていない気がして、怖くて、夜は眠れなかった。
そんな時、ある方からこんな言葉を聞いた。
「実は前に申し込みフォームを開いたんです。でも、なんとなくやめちゃって…」
どうしてやめたのか、聞きたくてたまらなかった。
でも聞けなかった。
数日後、その方のSNSに、こんな投稿が上がっていた。
「太っていた頃の自分を、この人に見せる勇気がなかった。ただそれだけだった」
息が詰まった。
私の中で何かが崩れ落ちた。
私はずっと、“情報”だけを届けていた。
でも、人が行動を起こすときって、感情で動く。
「欲しい」よりも、「怖い」「不安」「恥ずかしい」が勝っていたら、指は動かない。
つまり、「欲しい」は申し込みの理由にならない。
そのことに、やっと気づいた。
感情には、段階がある。
「欲しい」と思っても、
「今の自分じゃまだ早いかも」
「ついていけなかったらどうしよう」
「他の人はもっと痩せてるかもしれない」
そんな風に、心は揺れ続けている。
その“揺れ”を、私は完全に見落としていた。
その時に出会ったのが、「購入心理図」というメソッドだった。
「人が申し込むまでに、どんな感情の波を通るか?」を、一つずつ見える化していくワーク。
・見つけた瞬間に湧く期待
・スクロールしながら広がる不安
・プロフィールを見て生まれる疑い
・申し込み前に出てくる罪悪感
そうした“目に見えない心の動き”を先回りして言葉にしていく。
私はこのワークで、自分の投稿やLPを根本から見直した。
情報を伝えるのではなく、感情に寄り添うことに集中した。
すると変化が現れた。
「まさに今の私のことです」──DMが届き始めた。
・投稿を読んで涙が出たという方
・DMをくれて、相談から申し込みに繋がった方
・初めて自分の過去を「話してもいいかも」と思ってくれた方
気づけば、たった1週間で3件の申し込みが入っていた。
それまで3ヶ月間ゼロだったのに、である。
変えたのは、デザインでも、文章テクニックでもなかった。
「この人の迷いに、私は気づけているか?」という視点だった。
ツールを覚える前に、感情を理解していたら…
私は正直、ツールが苦手だった。
CanvaもChatGPTも最初は怖かった。
でも、どれも「何を伝えたいか」がわかって初めて武器になった。
本当に必要だったのは、「伝える技術」ではなくて、「感じる力」だったのかもしれない。
今、あなたの投稿を止めている“あの人”がいるとしたら。
その人は、あなたの投稿を何度も見て、申し込み画面まで開いて、
でも、そっとスマホを閉じているかもしれない。
「今じゃないかも」
「もっと痩せてから」
「失敗したら恥ずかしい」
そんな揺れの中にいる。
でももし、その人に「大丈夫だよ」って言える投稿があったら──
たった一言で、その人の未来は動き出すかもしれない。
私は今、「購入心理図作成ワークショップ」という形で、
この“揺れ”に寄り添う投稿を一緒に作る場を提供している。
あなたの言葉が、申し込みボタンを押せなかった誰かの背中を、そっと押せるように。
\購入心理図作成ワークショップ/
感情の迷路を、いっしょにたどってみませんか?
(※現在募集しておりません)