「未来を約束するのが正解だと思ってた」──それが“信頼”じゃなく“圧”になっていたとは気づかなかった
「3ヶ月で5kg痩せます」
「リバウンドしません」
「人生最後のダイエットにします」
——そんなふうに言い切ることが、プロとしての“信頼”の証だと思ってた。
私はそう信じて、必死に言葉を整えていた。
でも今なら言える。
あれは、“自信がない自分”を隠すための鎧だった。
55歳。
子育ても終わって、ようやく「自分の人生」をスタートさせたかった。
だから選んだ、ダイエットコーチという道。
ずっと学んできた知識と、誰かの人生を良くしたいっていう想い。
それだけは本物だった。
SNSにも挑戦した。
Canvaで投稿画像をつくって、AIナレーションで動画も作って、ちゃんと発信した。
「結果が出る言葉」が大事だと思って、「痩せます」「変われます」「理想の体になれます」って繰り返した。
でも、結果は…
ゼロ。
フォロワーの反応は薄く、無料体験講座の申し込みフォームはずっと空のまま。
「やっぱり、私じゃダメなんだろうか…」
夜、スマホを見ながら、何度もつぶやいた。
そんなとき、DMが届いた。
「ずっと気になってたけど…本気の人しか来ちゃダメな気がして、申し込みボタン押せなかったんです」
え…?
一瞬、思考が止まった。
私は“信頼される発信”をしていたつもりだったのに、
実際は“プレッシャーで人を遠ざけていた”のかもしれない。
未来を約束しようとすればするほど、
それは、“今の自分ではダメ”って言われてるような気がするのかもしれない。
自分が変わりたいと思ってる人にとって、その“断言”は、重すぎた。
そこから私は、発信を見直した。
「言い切る」のをやめたわけじゃない。
でも、“一方的に断定すること”をやめた。
? たとえばこんなふうに変えた
✔ 「3ヶ月で−5kgになります」
→「あなたの体質に合わせて、3ヶ月で−5kgを一緒に目指します」
✔ 「人生最後のダイエットにします」
→「リバウンドしない体づくりを、習慣と感情の両面から整えていきます」
✔ 「絶対変われます」
→「あなたらしい“変化の形”を、一緒に見つけていきましょう」
? すると、少しずつ反応が変わった
「この人なら、私のペースを大事にしてくれそう」
「やっと“私でも大丈夫かもしれない”と思えました」
「申し込むのが怖くなくなった」
申し込みフォームが初めて動いたあのとき、
通知音を何度も聞き返したのを、今でも覚えてる。
私は、自分が“言葉の圧”になっていたことに気づいていなかった。
「未来を保証する」のが、信頼じゃなかった。
“一緒に進もう”って、隣に立つ言葉こそが、信頼をつくる言葉だった。
だから、もし今のあなたが…
投稿に自信が持てない
成果を言い切れずに落ち込む
それでも伝えたい想いがある
そんな状態なら、たった1つ、伝えたい。
私がそうだったように。
?【約束言語化ワークショップ】?
✔「強く言い切れない」から「安心して言い切れる」に変わる90分
✔ 成果だけじゃなく、“信頼される表現”のテンプレ付き
✔ 書くのが苦手でもOK。ITに不安があってもサポート万全
▶ 受講者の声
「初めて“自分の言葉”に自信が持てました」
「申し込みが入って、発信が楽しくなった」
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?(※現在募集しておりません)
“約束”って、未来を保証する言葉じゃない。
「あなたに本気で寄り添いたい」という覚悟の言葉だった。
私は、それに気づけて、ようやく前に進めた。