「未来を約束するのが正解だと思ってた」──それが“信頼”じゃなく“圧”になっていたとは気づかなかった

2025/05/15

「3ヶ月で5kg痩せます」

「リバウンドしません」
「人生最後のダイエットにします」

——そんなふうに言い切ることが、プロとしての“信頼”の証だと思ってた。

私はそう信じて、必死に言葉を整えていた。
でも今なら言える。
あれは、“自信がない自分”を隠すための鎧だった。


55歳。
子育ても終わって、ようやく「自分の人生」をスタートさせたかった。
だから選んだ、ダイエットコーチという道。
ずっと学んできた知識と、誰かの人生を良くしたいっていう想い。
それだけは本物だった。

SNSにも挑戦した。
Canvaで投稿画像をつくって、AIナレーションで動画も作って、ちゃんと発信した。
「結果が出る言葉」が大事だと思って、「痩せます」「変われます」「理想の体になれます」って繰り返した。

でも、結果は…

ゼロ。

フォロワーの反応は薄く、無料体験講座の申し込みフォームはずっと空のまま。
「やっぱり、私じゃダメなんだろうか…」
夜、スマホを見ながら、何度もつぶやいた。

そんなとき、DMが届いた。

「ずっと気になってたけど…本気の人しか来ちゃダメな気がして、申し込みボタン押せなかったんです」

え…?
一瞬、思考が止まった。
私は“信頼される発信”をしていたつもりだったのに、
実際は“プレッシャーで人を遠ざけていた”のかもしれない。

未来を約束しようとすればするほど、
それは、“今の自分ではダメ”って言われてるような気がするのかもしれない。
自分が変わりたいと思ってる人にとって、その“断言”は、重すぎた。

そこから私は、発信を見直した。

「言い切る」のをやめたわけじゃない。
でも、“一方的に断定すること”をやめた。

? たとえばこんなふうに変えた

✔ 「3ヶ月で−5kgになります」
→「あなたの体質に合わせて、3ヶ月で−5kgを一緒に目指します」

✔ 「人生最後のダイエットにします」
→「リバウンドしない体づくりを、習慣と感情の両面から整えていきます」

✔ 「絶対変われます」
→「あなたらしい“変化の形”を、一緒に見つけていきましょう」

? すると、少しずつ反応が変わった

「この人なら、私のペースを大事にしてくれそう」
「やっと“私でも大丈夫かもしれない”と思えました」
「申し込むのが怖くなくなった」

申し込みフォームが初めて動いたあのとき、
通知音を何度も聞き返したのを、今でも覚えてる。

私は、自分が“言葉の圧”になっていたことに気づいていなかった。

「未来を保証する」のが、信頼じゃなかった。
“一緒に進もう”って、隣に立つ言葉こそが、信頼をつくる言葉だった。

だから、もし今のあなたが…

  • 投稿に自信が持てない

  • 成果を言い切れずに落ち込む

  • それでも伝えたい想いがある

そんな状態なら、たった1つ、伝えたい。

言葉を変えたら、あなたの発信は、誰かの“救い”になる。
私がそうだったように。

?【約束言語化ワークショップ】?

✔「強く言い切れない」から「安心して言い切れる」に変わる90分
✔ 成果だけじゃなく、“信頼される表現”のテンプレ付き
✔ 書くのが苦手でもOK。ITに不安があってもサポート万全

▶ 受講者の声
「初めて“自分の言葉”に自信が持てました」
「申し込みが入って、発信が楽しくなった」

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?(※現在募集しておりません)

“約束”って、未来を保証する言葉じゃない。
「あなたに本気で寄り添いたい」という覚悟の言葉だった。

私は、それに気づけて、ようやく前に進めた。

プロフィール

黒岩倖光(くろいわ ゆきみつ)

テクノロジーセラピスト
⚫︎やっていること
スマホ・タブレット・パソコン活用指導
WEBマーケティングコンサルティング
頭に汗をかくマーケティング勉強会
ひとり起業家向けショート動画・ライブ配信支援
⚫︎こんな人に届けたい
アイデアはあるがどう伝えれば良いかわからない
良い商品を扱っているのに、なかなか売れない
人前に出て自分を売り込むのが苦手だ
儲けることに罪悪感があって行動ができない
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