自信ゼロでもう限界だった私を救った、“やることリスト”じゃなく“やったこと記録”という考え方

2025/05/17

「今日もまた、何もできなかった…

この一言が、毎晩寝る前に頭をよぎるようになった。

Canvaを開いては閉じ、投稿文の下書きは真っ白のまま。
ZOOMのリンクを作ろうとして操作ミス。
「やらなきゃ」と思ってスマホを持ったまま、何も進まずにまた一日が終わる。

55歳で、子育てが落ち着いて、やっと「私の番」が来たと思ったのに。
長年向き合ってきたダイエットの経験を、同じように悩む人に届けたくて、コーチとして起業を決意したのに。

現実は…甘くなかった。


ITが壁だった。

Canva、エキスパ、Googleドライブ、Instagram…
どれも、操作方法が分からなくて、心が折れた。
「こんなこともできない私が、人をサポートなんて無理かもしれない」
気づいたら、夢そのものを疑うようになっていた。

そして悪循環はこうして始まった。

「やることリスト」を作っては、できなかったタスクが残る。
手帳を開けば、自分を責める言葉ばかり。

「また投稿できなかった」
「このまま誰にも知られず終わるのかな」
「こんなに頑張ってるのに、なんで結果が出ないの?」

やればやるほど、自信が削られていった。
前に進もうとしているのに、なぜか後退している感覚。

“完璧にやれなければ、やっていないのと同じ”
いつの間にか、そう思い込んでいた。

そんなとき、Instagramで流れてきた言葉にハッとした。

「“やることリスト”ではなく、“やったこと記録”をつけてみてください。」

最初はピンとこなかった。
でも、続いてこう書かれていた。

「小さな“できた”に目を向けることで、自信は育ちます。」

なんとなく心に残って、その夜ノートを1ページめくった。
そして、今日やったことを3つ書いてみた。

? 最初の“やったこと記録”
・ZOOMのリンクを一度だけ作ってみた
・Canvaで画像を1枚だけ保存した
・投稿用の文章の最初の1行だけ考えた

それだけだった。
だけど、すごく心が軽くなった。

「私、今日ちゃんと動いてたじゃん」

たった3行の記録で、ずっと責め続けていた自分を少し許せた。
次の日も、また次の日も書いてみた。

そして、ある日。
投稿したCanva画像に“いいね”がついた。
さらには「私も同じ悩みを抱えてました」とコメントまで。

涙が出た。
“誰にも届いてない”と思っていたのに、ちゃんと届いていた。
私の声が、誰かの心に触れたんだ。

あの日を境に、「できたことを記録する」ことが、毎日の習慣になった。

今は、「やったこと記録」に加えて「達成確認表」を使っている。
この2つが、行動の軌跡を可視化してくれる。

? 何ができて、何が途中で、何がまだか
? 自分の成長を“目で見て”確認できる
? 「進んでない」という誤解をなくしてくれる

完璧主義だった私が、「グレーゾーン」にOKを出せるようになった。
それが、自分の中では革命だった。


もし、あなたが今――

✅ 行動したいのに動けない
✅ 集客できずに焦っている
✅ できてないことばかりに目がいって苦しい

なら、まずは“できたこと”を拾ってみて。
進めてないんじゃない。気づいていないだけ。

?いま私が使っている「達成確認表作成ワークショップ」が募集されています。
(※現在募集しておりません)

ここでは、
? 自分の現在地を明確にし、
? どこから始めればいいかを順番で知り、
? 小さな“できた”を毎日積み上げていく方法を学べます。

完璧じゃなくていい。
途中でもいい。
前に進むあなたを、ちゃんと見えるようにするだけで、景色が変わる。

私の人生が変わったように、
あなたにも、自分を取り戻す日が訪れるはずです。

プロフィール

黒岩倖光(くろいわ ゆきみつ)

テクノロジーセラピスト
⚫︎やっていること
スマホ・タブレット・パソコン活用指導
WEBマーケティングコンサルティング
頭に汗をかくマーケティング勉強会
ひとり起業家向けショート動画・ライブ配信支援
⚫︎こんな人に届けたい
アイデアはあるがどう伝えれば良いかわからない
良い商品を扱っているのに、なかなか売れない
人前に出て自分を売り込むのが苦手だ
儲けることに罪悪感があって行動ができない
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