自信ゼロでもう限界だった私を救った、“やることリスト”じゃなく“やったこと記録”という考え方
「今日もまた、何もできなかった…
この一言が、毎晩寝る前に頭をよぎるようになった。
Canvaを開いては閉じ、投稿文の下書きは真っ白のまま。
ZOOMのリンクを作ろうとして操作ミス。
「やらなきゃ」と思ってスマホを持ったまま、何も進まずにまた一日が終わる。
55歳で、子育てが落ち着いて、やっと「私の番」が来たと思ったのに。
長年向き合ってきたダイエットの経験を、同じように悩む人に届けたくて、コーチとして起業を決意したのに。
現実は…甘くなかった。
ITが壁だった。
Canva、エキスパ、Googleドライブ、Instagram…
どれも、操作方法が分からなくて、心が折れた。
「こんなこともできない私が、人をサポートなんて無理かもしれない」
気づいたら、夢そのものを疑うようになっていた。
そして悪循環はこうして始まった。
「やることリスト」を作っては、できなかったタスクが残る。
手帳を開けば、自分を責める言葉ばかり。
「また投稿できなかった」
「このまま誰にも知られず終わるのかな」
「こんなに頑張ってるのに、なんで結果が出ないの?」
やればやるほど、自信が削られていった。
前に進もうとしているのに、なぜか後退している感覚。
“完璧にやれなければ、やっていないのと同じ”
いつの間にか、そう思い込んでいた。
そんなとき、Instagramで流れてきた言葉にハッとした。
「“やることリスト”ではなく、“やったこと記録”をつけてみてください。」
最初はピンとこなかった。
でも、続いてこう書かれていた。
「小さな“できた”に目を向けることで、自信は育ちます。」
なんとなく心に残って、その夜ノートを1ページめくった。
そして、今日やったことを3つ書いてみた。
? 最初の“やったこと記録”
・ZOOMのリンクを一度だけ作ってみた
・Canvaで画像を1枚だけ保存した
・投稿用の文章の最初の1行だけ考えた
それだけだった。
だけど、すごく心が軽くなった。
「私、今日ちゃんと動いてたじゃん」
たった3行の記録で、ずっと責め続けていた自分を少し許せた。
次の日も、また次の日も書いてみた。
そして、ある日。
投稿したCanva画像に“いいね”がついた。
さらには「私も同じ悩みを抱えてました」とコメントまで。
涙が出た。
“誰にも届いてない”と思っていたのに、ちゃんと届いていた。
私の声が、誰かの心に触れたんだ。
あの日を境に、「できたことを記録する」ことが、毎日の習慣になった。
今は、「やったこと記録」に加えて「達成確認表」を使っている。
この2つが、行動の軌跡を可視化してくれる。
? 何ができて、何が途中で、何がまだか
? 自分の成長を“目で見て”確認できる
? 「進んでない」という誤解をなくしてくれる
完璧主義だった私が、「グレーゾーン」にOKを出せるようになった。
それが、自分の中では革命だった。
もし、あなたが今――
✅ 行動したいのに動けない
✅ 集客できずに焦っている
✅ できてないことばかりに目がいって苦しい
なら、まずは“できたこと”を拾ってみて。
進めてないんじゃない。気づいていないだけ。
?いま私が使っている「達成確認表作成ワークショップ」が募集されています。
(※現在募集しておりません)
ここでは、
? 自分の現在地を明確にし、
? どこから始めればいいかを順番で知り、
? 小さな“できた”を毎日積み上げていく方法を学べます。
完璧じゃなくていい。
途中でもいい。
前に進むあなたを、ちゃんと見えるようにするだけで、景色が変わる。
私の人生が変わったように、
あなたにも、自分を取り戻す日が訪れるはずです。