「計画を立てるたびに自信を失っていった私が、ようやく気づいたこと」

2025/05/18

「また守れなかった…」

予定していた時間に投稿できなかっただけで、
自分が全部ダメになったような気がした。

ちゃんと計画したのに。
手帳に書いたのに。
ToDoリストだって完璧に整えたのに、
またできなかった。

理想の自分を前提に立てた目標が、
現実の私を責め続けていた。

「もっとできるでしょ?」
「今週こそは頑張って」
そう自分に言い聞かせて立てた計画は、
何度も私の“自信”を削っていった。


Canvaを開いて、インスタ投稿を作るつもりだった。
でも、テンプレが多すぎて迷ってしまった。
Googleドライブの資料を探してたら、保存先が分からなくて、やる気が一気に消えた。

結果、何もせずに一日が終わった。
あれもこれも、ほんの小さなつまずき。
でも、それが積み重なると、だんだん怖くなる。

パソコンを開くのが怖い。
投稿するのが怖い。
自分に失望するのが、何より怖い。

それでも私は、「計画が甘いからだ」と思っていた。
だから、さらに理想的な計画を立てた。
朝7時に投稿作業を開始、月曜にメルマガ、木曜はリール編集…。

でも、それを“守れなかった現実の私”が、また傷ついた。

もう、目標を立てることが怖くなっていた。

ある日、SNSで偶然目にした言葉にハッとした。

「未来の理想の自分が、今のあなたを傷つけていませんか?」

涙が出そうになった。
傷つけていたのは、私だった。
夢のために頑張っていたはずなのに、
夢の形に自分を押し込めていた。

そこから私は、やっと“逆の視点”に立つことができた。
「理想の自分」ではなく、「現実の自分」に聞くようにした。

そのために始めたのが、「週目標メモ」だった。

これは、3つだけの質問に答えるだけ。

  • 今週、無理なくできそうなことは?

  • それは、いつ・どこでなら動けそう?

  • そのために、どんなサポートやツールが必要?

週に1度、たった10分。
でも、その時間を仲間と一緒にZoomで作るようにしてから、
不思議なくらい“できること”が増えていった。

最初は「今週はインスタのストーリーズに1回だけ声を出す」だった。
次の週は「メルマガに1行だけ書いてみる」。
そして少しずつ、「やれた!」という体験が増えていった。

自信って、未来への想像から生まれるんじゃない。
“現実を進めた実感”からしか、育たないんだ。

今も完璧なスケジュールは守れていない。
でも、それでいい。
もう、目標を“自分を責めるための材料”にはしない。

今の私が、無理なく動ける設計。
それこそが、夢を叶えるために一番必要な「地図」だった。

だから私は、今も「週目標メモ作成ワークショップ」を続けている。
ひとりで予定を決めるのが怖い人。
ITツールの操作でつまずくと固まってしまう人。
完璧にできない自分に嫌気がさしている人。

そんな人にこそ、届けたい。


未来を変えるのは、明日の私じゃなくて、今日の私の小さな選択
もし今、ノートを開くのが怖くなっていたら、
それはあなただけじゃない。

あなたの夢を、優しく守れる「一週間の設計図」を、
一緒に描いてみませんか?

「週目標メモ作成ワークショップ」参加はこちら
(※現在募集しておりません)

プロフィール

黒岩倖光(くろいわ ゆきみつ)

テクノロジーセラピスト
⚫︎やっていること
スマホ・タブレット・パソコン活用指導
WEBマーケティングコンサルティング
頭に汗をかくマーケティング勉強会
ひとり起業家向けショート動画・ライブ配信支援
⚫︎こんな人に届けたい
アイデアはあるがどう伝えれば良いかわからない
良い商品を扱っているのに、なかなか売れない
人前に出て自分を売り込むのが苦手だ
儲けることに罪悪感があって行動ができない
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