「計画を立てるたびに自信を失っていった私が、ようやく気づいたこと」
「また守れなかった…」
予定していた時間に投稿できなかっただけで、
自分が全部ダメになったような気がした。
ちゃんと計画したのに。
手帳に書いたのに。
ToDoリストだって完璧に整えたのに、
またできなかった。
理想の自分を前提に立てた目標が、
現実の私を責め続けていた。
「もっとできるでしょ?」
「今週こそは頑張って」
そう自分に言い聞かせて立てた計画は、
何度も私の“自信”を削っていった。
Canvaを開いて、インスタ投稿を作るつもりだった。
でも、テンプレが多すぎて迷ってしまった。
Googleドライブの資料を探してたら、保存先が分からなくて、やる気が一気に消えた。
結果、何もせずに一日が終わった。
あれもこれも、ほんの小さなつまずき。
でも、それが積み重なると、だんだん怖くなる。
パソコンを開くのが怖い。
投稿するのが怖い。
自分に失望するのが、何より怖い。
それでも私は、「計画が甘いからだ」と思っていた。
だから、さらに理想的な計画を立てた。
朝7時に投稿作業を開始、月曜にメルマガ、木曜はリール編集…。
でも、それを“守れなかった現実の私”が、また傷ついた。
もう、目標を立てることが怖くなっていた。
ある日、SNSで偶然目にした言葉にハッとした。
「未来の理想の自分が、今のあなたを傷つけていませんか?」
涙が出そうになった。
傷つけていたのは、私だった。
夢のために頑張っていたはずなのに、
夢の形に自分を押し込めていた。
そこから私は、やっと“逆の視点”に立つことができた。
「理想の自分」ではなく、「現実の自分」に聞くようにした。
そのために始めたのが、「週目標メモ」だった。
これは、3つだけの質問に答えるだけ。
今週、無理なくできそうなことは?
それは、いつ・どこでなら動けそう?
そのために、どんなサポートやツールが必要?
週に1度、たった10分。
でも、その時間を仲間と一緒にZoomで作るようにしてから、
不思議なくらい“できること”が増えていった。
最初は「今週はインスタのストーリーズに1回だけ声を出す」だった。
次の週は「メルマガに1行だけ書いてみる」。
そして少しずつ、「やれた!」という体験が増えていった。
自信って、未来への想像から生まれるんじゃない。
“現実を進めた実感”からしか、育たないんだ。
今も完璧なスケジュールは守れていない。
でも、それでいい。
もう、目標を“自分を責めるための材料”にはしない。
今の私が、無理なく動ける設計。
それこそが、夢を叶えるために一番必要な「地図」だった。
だから私は、今も「週目標メモ作成ワークショップ」を続けている。
ひとりで予定を決めるのが怖い人。
ITツールの操作でつまずくと固まってしまう人。
完璧にできない自分に嫌気がさしている人。
そんな人にこそ、届けたい。
未来を変えるのは、明日の私じゃなくて、今日の私の小さな選択。
もし今、ノートを開くのが怖くなっていたら、
それはあなただけじゃない。
あなたの夢を、優しく守れる「一週間の設計図」を、
一緒に描いてみませんか?
(※現在募集しておりません)