「理解はしてる。でも動けない」 その繰り返しで、ビジネスが静かに終わっていった日

2025/05/19

「やることはわかってるんです

この言葉を、何度も口にしてきた。
SNS発信、動画、LINE公式、Canva、Zoom、Googleドライブ。
全部、“知ってる”。学んだし、講座も出たし、メモも残してある。

でも、動いていなかった。

行動できていないのに、
「理解してるから大丈夫」と、
どこかで思い込もうとしていた。
けれど、それが一番危険だった。
私のビジネスは、静かに、でも確実に死に向かっていた。


投稿しても、反応はゼロ。
講座の申込みもゼロ。
フォロワー数は微動だにせず、メルマガは既読すらつかない。

静かすぎる。
まるで、存在していないみたいだった。

一度だけ、音もなく通知が来た。
Facebookで「〇〇さんがあなたの投稿を見ました」。
それだけ。
見られているのに、反応されない。
この現実が、一番心を削った。

ツールが苦手なのは、ずっと悩んでいた。
Canvaを開くたび、手が止まる。
「どこから文字を入れればいいのか」
「保存はどこ?」「これで合ってるの?」
ほんの些細な操作で詰まり、泣きたくなった。

でも、一番つらかったのは、
“わかってるのに、できない自分”と毎日向き合うことだった。

知識が増えれば増えるほど、
行動していない自分が“怠けている”ように思えてしまう。
本当は違うのに。
本当は、“設計されていないだけ”なのに。

「知ってる=できる」と勘違いして、
自分を責めるようになっていた。

ある日、古いノートを開いた。
書いてあったのは、かつて受けた講座のアクションプラン。
「投稿計画」「リード獲得設計」「商品導線」
ぜんぶ、今の私の頭の中に“ある”。
でも、ひとつも形になっていなかった。

知識が腐っていた。
宝の地図を持っているのに、
肝心の“スタート地点”が見つからない。
そんな感覚だった。

そんな中で出会ったのが、
「まずは、出すことだけを目的にした場所」という言葉だった。

目からウロコだった。
完璧じゃなくていい。
とにかく“出す”ための環境が必要だったんだ。

その夜、Canvaを開いた。
深夜0時。眠い目をこすりながら、
YouTubeで操作を見ながら、1つずつ真似してみた。

文字を打ち、画像を動かし、音楽をつけて、
たった10秒の動画ができた。

気がついたら泣いていた。
「自分で、できた」
たったそれだけのことが、どれほど心を救ってくれるか、知らなかった。

投稿は、不格好だった。
いいねも数件。再生回数も少なかった。

でも、ひとつだけDMが来た。
「動画、泣きました。まさに今の私です」

その言葉を見た瞬間、
「届いた」と思った。
完璧じゃなくても、価値になることを、私は初めて知った。


だから私は、「わかってるのに動けない」人に、
“一歩動ける設計”を渡したいと思った。

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私も最初は、震える指でCanvaを開きました。
でも、その手で未来が変わりました。

動き出せないのは、意志じゃない。
「構造」と「伴走」がなかっただけです。

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「知ってるだけの自分」から卒業するための場です。

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“行動できたあなた”に出会うための第一歩です。

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プロフィール

黒岩倖光(くろいわ ゆきみつ)

テクノロジーセラピスト
⚫︎やっていること
スマホ・タブレット・パソコン活用指導
WEBマーケティングコンサルティング
頭に汗をかくマーケティング勉強会
ひとり起業家向けショート動画・ライブ配信支援
⚫︎こんな人に届けたい
アイデアはあるがどう伝えれば良いかわからない
良い商品を扱っているのに、なかなか売れない
人前に出て自分を売り込むのが苦手だ
儲けることに罪悪感があって行動ができない
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