「とりあえず投稿」では、誰にも信用されなかった。ゼロから信頼が積み上がった投稿の秘密。
「とりあえず投稿しましょう」
「まずは習慣化が大事ですよ」
「継続は力なり、量が質に変わります」
起業初期、私はこれを“正解”だと思ってた。
Canvaでデザインをつくり、ChatGPTで文を整え、スケジュール通りにアップ。
「継続してる私、えらい」と自分を励ましながら投稿し続けた。
でも、半年たっても
フォロワーは増えず、いいねもまばら、DMもゼロ。
自分の発信が、まるで誰にも信用されていない空気みたいに思えた。
「なぜ?」
「何が足りないの?」
その答えは、すぐには見つからなかった。
ある日、自分の投稿を見返していて、
まるで“自動販売機みたいな私”を見つけてしまった。
正しい言葉。役立つ知識。明るく前向きな語尾。
でも、そこに“私という人”はいなかった。
ただ情報を投げていた。
ただ更新していた。
ただ「やっている感じ」を出していた。
でも、“信頼されるような流れ”にはなっていなかった。
それに気づいてから、発信をゼロから見直した。
まずは、過去の自分と向き合った。
なぜこの仕事を始めたのか。
なぜ今も続けているのか。
どんな人に、どんな未来を届けたいのか。
人の目を気にせず、誰にも見せないノートに、
“きれいじゃない想い”を正直に書き出した。
次に、伝える順番を変えた。
いきなり役立つ情報を伝えるのではなく、
「自分も同じだった」と感じてもらえる体験
「本音」が滲んだストーリー
「押しつけない」言葉の余白
この3つを大事にして、構成を整えていった。
同時に、「信頼を積み上げる仕組み」も考えた。
誰に向けて書いているのかを明確にする
投稿同士に“つながり”を持たせる
表現のトーンを揃えて、一貫性をつくる
こうして、ただの「情報提供」ではなく、
投稿が“信用の流れ”になる構造を育てていった。
最初の変化は、小さなDMだった。
「なんかずっと気になってて…」
「前に読んだ投稿、忘れられなかったです」
「この人だったら大丈夫かもって思いました」
何度も、何度も。
心にそっと触れて、積み重ねられていくもの。
“売れる文章”ではなく、“任せても大丈夫そう”と思われる発信。
そのちがいに気づいたとき、私の投稿は、やっと“届く言葉”になりはじめた。
でも正直に言えば、これを一人でやるのは難しかった。
「これって自己満足?」
「どこまで言っていいの?」
「逆に引かれたらどうしよう」
投稿する前、スマホを持ったまま何度も躊躇した。
同じように“発信しても信用されない”と悩む女性たちと、
一緒に信頼設計の土台をつくる場を始めている。
それが、
共感シェア会 作成ワークショップ。
このワークでは、
? 自分の中にある“信頼の種”を引き出す対話型ワーク
? 共感されるストーリー構成テンプレートの解説
? 見込み客との“信頼を積み上げる流れ”を可視化
? ITが苦手でも安心できるサポート体制あり
「映える」じゃなく、「伝わる」
「いいね」じゃなく、「信じてもらえる」発信を。
「SNSを頑張っても人が集まらない」
「いいこと書いてるのに、なぜかスルーされる」
そんな、努力が報われていない50代女性の起業家さんたち。
顔出し・声出しなしでOK。
参加は無料。少人数制のZOOM開催です。
? 詳細はこちら →(※現在募集しておりません)
“とりあえず投稿”では生まれなかった信頼を、
今、ゼロから丁寧に、積み上げていきませんか。