「とりあえず投稿」では、誰にも信用されなかった。ゼロから信頼が積み上がった投稿の秘密。

2025/05/25

「とりあえず投稿しましょう」

「まずは習慣化が大事ですよ」
「継続は力なり、量が質に変わります」

起業初期、私はこれを“正解”だと思ってた。
Canvaでデザインをつくり、ChatGPTで文を整え、スケジュール通りにアップ。
「継続してる私、えらい」と自分を励ましながら投稿し続けた。

でも、半年たっても
フォロワーは増えず、いいねもまばら、DMもゼロ。

自分の発信が、まるで誰にも信用されていない空気みたいに思えた。


「なぜ?」
「何が足りないの?」

その答えは、すぐには見つからなかった。

ある日、自分の投稿を見返していて、
まるで“自動販売機みたいな私”を見つけてしまった。

正しい言葉。役立つ知識。明るく前向きな語尾。

でも、そこに“私という人”はいなかった。

ただ情報を投げていた。
ただ更新していた。
ただ「やっている感じ」を出していた。

でも、“信頼されるような流れ”にはなっていなかった。

私は、信頼を設計することを知らなかったのだ。

それに気づいてから、発信をゼロから見直した。

まずは、過去の自分と向き合った。
なぜこの仕事を始めたのか。
なぜ今も続けているのか。
どんな人に、どんな未来を届けたいのか。

人の目を気にせず、誰にも見せないノートに、
“きれいじゃない想い”を正直に書き出した。

その中には、投稿に活かせる「信頼の種」がたくさん埋まっていた。

次に、伝える順番を変えた。
いきなり役立つ情報を伝えるのではなく、

  • 「自分も同じだった」と感じてもらえる体験

  • 「本音」が滲んだストーリー

  • 「押しつけない」言葉の余白

この3つを大事にして、構成を整えていった。

同時に、「信頼を積み上げる仕組み」も考えた。

  • 誰に向けて書いているのかを明確にする

  • 投稿同士に“つながり”を持たせる

  • 表現のトーンを揃えて、一貫性をつくる

こうして、ただの「情報提供」ではなく、
投稿が“信用の流れ”になる構造を育てていった。

最初の変化は、小さなDMだった。

「なんかずっと気になってて…」
「前に読んだ投稿、忘れられなかったです」
「この人だったら大丈夫かもって思いました」

信頼とは、「一発で伝わるもの」ではない。
何度も、何度も。
心にそっと触れて、積み重ねられていくもの。

“売れる文章”ではなく、“任せても大丈夫そう”と思われる発信。

そのちがいに気づいたとき、私の投稿は、やっと“届く言葉”になりはじめた。

でも正直に言えば、これを一人でやるのは難しかった。

「これって自己満足?」
「どこまで言っていいの?」
「逆に引かれたらどうしよう」

投稿する前、スマホを持ったまま何度も躊躇した。


だから私は今、
同じように“発信しても信用されない”と悩む女性たちと、
一緒に信頼設計の土台をつくる場を始めている。

それが、
共感シェア会 作成ワークショップ。

このワークでは、

? 自分の中にある“信頼の種”を引き出す対話型ワーク
? 共感されるストーリー構成テンプレートの解説
? 見込み客との“信頼を積み上げる流れ”を可視化
? ITが苦手でも安心できるサポート体制あり

「映える」じゃなく、「伝わる」
「いいね」じゃなく、「信じてもらえる」発信を。

参加者は主に、
「SNSを頑張っても人が集まらない」
「いいこと書いてるのに、なぜかスルーされる」
そんな、努力が報われていない50代女性の起業家さんたち。

顔出し・声出しなしでOK。
参加は無料。少人数制のZOOM開催です。

? 詳細はこちら →(※現在募集しておりません)

“とりあえず投稿”では生まれなかった信頼を、
今、ゼロから丁寧に、積み上げていきませんか。

プロフィール

黒岩倖光(くろいわ ゆきみつ)

テクノロジーセラピスト
⚫︎やっていること
スマホ・タブレット・パソコン活用指導
WEBマーケティングコンサルティング
頭に汗をかくマーケティング勉強会
ひとり起業家向けショート動画・ライブ配信支援
⚫︎こんな人に届けたい
アイデアはあるがどう伝えれば良いかわからない
良い商品を扱っているのに、なかなか売れない
人前に出て自分を売り込むのが苦手だ
儲けることに罪悪感があって行動ができない
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