「この投稿って、何のために出すの?」──質問されて、黙ってしまった私が変われたきっかけ。

2025/05/30

「この投稿って、何のために出すの?」

そう聞かれた瞬間、頭が真っ白になった。

Canvaでつくった画像、キャプションに悩んだ言葉、添えたハッシュタグ。
毎日、一生懸命だった。だけど…言葉が出なかった。

目的…?
申し込みにつながるように?
信頼を得るため?
…本当は、“出さなきゃいけないと思って出してるだけ”だった。


それまでの私は、「とにかく毎日投稿しよう」が口癖だった。
でも、投稿すればするほど、通知が鳴らなくなっていった。
申し込みはゼロ。
フォロワーも増えない。

なのに私は、「もっとがんばらなきゃ」と思っていた。
“足りないのは投稿数”だと信じてた。

でも、ある日を境に気づいてしまった。

投稿には、役割と目的が必要なんだと。
ただ出すだけじゃ、意味がなかったんだと。

売れてる人は、「感情の流れ」に沿って投稿を組み立てている。
それも、明確に“順番”があった。

  • ①共感(「あ、わかる」)

  • ②信頼(「この人、信じられそう」)

  • ③理想提示(「私もこうなりたい」)

  • ④問題提起(「それって、こんなリスクが…」)

  • ⑤行動喚起(「じゃあ、申し込もう」)

この流れを、意図的に投稿でつくっている。
つまり、1つひとつの投稿に、ちゃんと“感情の目的”があった

私はどうだったか?
バラバラだった。
毎日思いつきで書いて、感情の動きも設計もなくて、
フォロワーにとっては“読み捨ての情報”にしか見えてなかった。

そりゃ、申し込みなんて来るわけない。

「感情は、流れの中でしか動かない」
この言葉に出会ったとき、ゾッとした。
私はその“流れ”を、完全に無視していたから。

そして、これが一番怖いんだけど──
構造を無視した投稿は、がんばればがんばるほど“自己肯定感を削る”罠になっていく。

「努力しても売れない=私に価値がない」
そんな間違った自己評価が、心の奥で静かに膨らんでいく。

でも、それは違った。
価値がないんじゃない。
見せ方が、つながってなかっただけだった。

私はそこから、投稿の流れを全部見直した。
単発で出してた投稿を並べて、「これは共感」「これは信頼」って整理して、
“点”だったものを、“線”にしていった。

そして、それを図にした
目で見えるようにして、
「投稿のどこで人の心が動くのか」を分析した。

そしたら変わった。
本当に、目に見えて変わった。

反応が増えた。
コメントが来るようになった。
そして、何より──
あの通知が鳴った。

「ピロン」
スマホが久しぶりに音を立てて、
“申し込みがありました”って知らせてくれた。

手が震えた。
やっと届いたんだ。
やっとつながったんだ。

あのとき、「この投稿って、何のために出すの?」って聞かれて黙った私が、
今は、「これは、見込み客の信頼を得るための投稿です」って即答できる

感情は、見えない。
でも、流れにすれば“動き”になる。
動きは、行動に変わる。
そしてその行動が、申し込みになる。


だから私は今、「投稿導線図作成ワークショップ」を開いています。

これは、
✔ 投稿を“線”で考えたい人のためのワークショップ
✔ 自分の発信が、どこで止まってるかを見える化したい人のためのワークショップ
✔ 点ではなく、“売れる流れ”を作りたい人のためのワークショップ

あなたは今、自分の投稿の“役割”、説明できますか?
「なんとなく」で出している投稿が、見込み客を迷子にしていませんか?

もし、少しでも不安になったら、
それは“今”が見直すタイミングなのかもしれません。

?詳細はこちら
? (※現在募集しておりません)

そしてこの投稿が響いた人は、コメントで教えてください。

「自分の投稿に、ちゃんと意味を持たせたい」
その一言が、あなたの発信を変える最初の点になるかもしれない。

プロフィール

黒岩倖光(くろいわ ゆきみつ)

テクノロジーセラピスト
⚫︎やっていること
スマホ・タブレット・パソコン活用指導
WEBマーケティングコンサルティング
頭に汗をかくマーケティング勉強会
ひとり起業家向けショート動画・ライブ配信支援
⚫︎こんな人に届けたい
アイデアはあるがどう伝えれば良いかわからない
良い商品を扱っているのに、なかなか売れない
人前に出て自分を売り込むのが苦手だ
儲けることに罪悪感があって行動ができない
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