なぜあなたの投稿は“いいね止まり”? 買うまでの「感情の道筋」を見逃しているかも…

2025/06/04

「いいね」はつくのに、申し込みはゼロ。

このギャップに、ずっと悩んでいた。

「どうして…?」
何が間違ってるのか、本当にわからなかった。

Canvaで見やすい画像も作った。
ChatGPTでキャッチコピーも書いた。
InstagramやFacebookにも毎日投稿した。
ZOOMセッションの準備もして、LPも公開済み。
やるべきことは全部やってる。はずだった。

だけど、申し込みは一向に来ない。
時間と労力だけが積み重なって、結果がついてこない。

怖かった。

「このまま誰にも届かなかったら、私のビジネス、終わるかもしれない」

夜中に泣きながらパソコンを閉じた日もあった。

ある日、勇気を出して、フォロワーさんに聞いてみた。

「投稿にいいねはしてくれるけど、なぜ申し込まなかったんですか?」

返ってきた言葉は、予想外だった。

「気にはなってたんです。でも、なんとなく自信がなくて…」

それは、“買わない理由”じゃなかった。
**“申し込みたいのに、できなかった理由”**だった。

私はそこでようやく気づいた。

「欲しい」と「申し込む」は、同じじゃない。
その間には、人知れず揺れる“感情の道筋”がある。


「欲しい」の先にある、“心の壁”

人が「このサービスいいな」と思ってから、
実際に申し込みボタンを押すまでには、いくつもの感情のステップがある。

それはたとえば──

  • 「本当に私にできるかな?」

  • 「他の人の方がうまくいきそう」

  • 「また失敗したらどうしよう」

  • 「この人、私のこと分かってくれるかな…」

「欲しい」→「でも不安」→「ちょっと迷う」→「やっぱり怖い」→「…見送る」

このプロセスを私は完全に見落としていた。

“気持ちの地図”を描いてみたら、世界が変わった

そのとき出会ったのが、「購入心理図」だった。

“購入までの感情の旅路”を設計図として可視化し、
お客様が心の中でどんな揺れを経験しているのかを一つひとつ整理していく。

私はこのワークで初めて、

「買わない人の理由」を、
「責める」でも「追う」でもなく、「理解する」という視点を持てるようになった。

すると投稿も変わった。

今までの私は、
「このサービス、こんなに良いですよ」
「結果が出たお客様がこちらです」
という“正しさ”で押していた。

でも今は、

「こんな風に不安だったら、きっとこう思ってるかも」
「一歩踏み出すのって、すごく勇気が要りますよね」
と、投稿の中で“気持ちに寄り添う”ことを意識している。

すると──

「まさに今の私です」
「この投稿を読んで、勇気が出ました」
「申し込もうかずっと悩んでたけど、もう一歩踏み出します」

そんなDMが届くようになった。

申し込みゼロが3ヶ月続いていたのに、
その週だけで4件の申し込みが入った。

ツールの使い方でも、フォロワー数でもなかった。
「迷っている人の心の地図を、言葉でなぞった」だけだった。


“買ってくれる人”より、“買いたいのに迷っている人”を見る

この考え方を持ってから、
私は投稿を「いいね数」ではなく、「心の共鳴」で測るようになった。

だからこそ今は、
申し込まない人を責めない。
逃げてしまった人にがっかりしない。

だって、その人は“申し込めなかった理由”を、まだ自分でも分かっていないだけだから。

もし、今あなたが──

  • 投稿にいいねはつくのに、なぜか売れない

  • LPは見られてるのに、申し込みがこない

  • コンテンツに手応えはあるのに、数字につながらない

そんな風に感じているなら、
もしかすると「感情の設計図」がまだ描けていないだけかもしれない。

私は今、「購入心理図作成ワークショップ」を開いています。

ツールや集客法を学ぶ前に、
まず“買う人の心の中で起きていること”を、一緒に見つめてみませんか?

?
\購入心理図作成ワークショップ/
買わない理由の奥にある、**“買いたくても迷っている理由”**を探しにいきましょう。
(※現在募集しておりません)

プロフィール

黒岩倖光(くろいわ ゆきみつ)

テクノロジーセラピスト
⚫︎やっていること
スマホ・タブレット・パソコン活用指導
WEBマーケティングコンサルティング
頭に汗をかくマーケティング勉強会
ひとり起業家向けショート動画・ライブ配信支援
⚫︎こんな人に届けたい
アイデアはあるがどう伝えれば良いかわからない
良い商品を扱っているのに、なかなか売れない
人前に出て自分を売り込むのが苦手だ
儲けることに罪悪感があって行動ができない
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