誰も申し込まなかった私のサービスが、たった3つの「ありがとう」で売れ始めた理由
サービスを始めた頃、
「集客は仕組み化が大事」「自動化で時間を生み出そう」って、たくさん学んだ。
テンプレの投稿文、セールス導線、DMの自動応答。
ひとつずつ真面目に整えていった。
でも、反応はゼロだった。
スマホの通知が鳴らない朝。
DMの未読ゼロのまま1週間。
インスタの投稿に誰からも“いいね”がつかない時間。
それは静かというより、じわじわと心を削っていく沈黙だった。
「このまま、誰にも届かずに終わるんじゃないか」
そんな怖さが、日に日に濃くなっていった。
何がいけなかったのか分からなかった。
見た目は他の人と変わらない。
言葉も整っている。
でも、伝わってない。申し込まれない。響いていない。
そんなある日。
部屋の引き出しを整理していたら、
以前のセッション記録を挟んだノートが出てきた。
その中に、3つの手書きメモがあった。
「あの一言がなかったら、私は今も動けなかったと思います」
「先生の声のトーンで、ふっと安心できました」
「やっと、私のことをちゃんと見てくれたって思えました」
その3つの「ありがとう」を読んだ瞬間、
喉の奥からこみ上げてきたものがあって、
静かに泣いた。
たしかに、私は誰かの役に立てていたんだ。
そこから始めたのが「喜ばれ言葉帳」。
今まで言われた「ありがとう」「嬉しかった」「安心した」の言葉を、ひとつずつ書き出していった。
ふとしたDMの一言
セッションのあとに言われた言葉
レビュー欄のコメント
あれも、これも、自分のことじゃないみたいに感じていたけれど、
実際は私の“価値の記録”だった。
私はそれを使って、発信を作り直した。
言い回しじゃなくて、そのままの言葉を投稿文に使った。
「こんな風に言っていただけたことがあって──」
「こんな声が届いたとき、自分の仕事を誇らしく思った──」
すると、少しずつ反応が返ってきた。
「それ、私も感じてました」
「この言葉に救われた感じがします」
「やっぱりお願いしたいって思えました」
サービス内容は何も変えていないのに、
投稿から申し込みが入るようになった。
私はようやくわかった。
売れなかった理由は、価値がなかったからじゃなかった。
「信頼される言葉」を見失っていただけだった。
その答えは、セールスコピーやテンプレじゃなくて、
すでに誰かが私に返してくれた“ありがとう”の中にあった。
それから私は、「喜ばれた言葉」をファネル全体に配置していった。
・Instagramの投稿
・プロフィール文
・LINEのリマインドメッセージ
・Zoomの冒頭トーク
・セールスページの冒頭一文
“うまく売ろう”ではなく、“わかってもらえるように話そう”
そう意識を変えただけで、売上よりも先に、安心感が増えていった。
だから今、これを読んでくれているあなたにも伝えたい。
もし、発信が空回りしていたり、
言葉に自信が持てなかったり、
売ることが怖くなっていたなら──
それは「足りない」のではなく、
「思い出してないだけ」かもしれません。
今回、私がその“原点”に戻れた方法をお伝えする
《喜ばれ言葉帳作成ワークショップ》を開催します。
✅ これまでにもらった「ありがとう」から発信の言葉を生み出したい
✅ ファネル全体に“信頼の声”を埋め込みたい
✅ 自信がなくても、「確信」を持って伝えたい
そんなあなたと、静かに、でも深く向き合いたい。
最後に、そっと聞かせてください。
あなたがもらった「忘れられない一言」、それは何ですか?
それこそが、あなたのビジネスに必要な言葉かもしれません。