「そんなつもりじゃなかった一言」が、誰かの人生を救う瞬間を私は見た

2025/07/02

スマホを開くたび、胸が押しつぶされそうになる。

「また誰も反応してくれないんじゃ…」
通知ゼロの画面を見るだけで、心がじわじわと凍りつく感覚があった。

そんなとき、Aさんから届いたDMには驚かされた。

「先生、先日の『大丈夫ですよ』で、心が軽くなりました。本当に救われたんです」

“救われた”──ただその一言で、Aさんの声は震えていた。
軽いフォローのつもりだった言葉が、誰かの命綱になっていると思うと、震えが止まらなかった。


思い返せば、私自身も何度も救われてきた。
母の「無理しなくていいよ」
友人の「あなたなら大丈夫」
恩師の「焦らず、一歩ずつ」

どれも何気ない一言。
でも当時の私には、それが“生きる支え”だった。

それなのに、私は自分のサービスを売るために、
“バズるテンプレ”や“売れるコピー”ばかり探していた。
「このフレーズなら反応がいいはず」
「このストーリー構成が成約アップ」
そんな戦略を追いかけるうちに、
本当に届けたい言葉を見失っていた。

引き出しの奥で見つけたのは、古びたノート。
そこには、これまでいただいた「ありがとう」の声が、ひとことずつ手書きされていた。

  1. 「あの言葉で、また前に進む勇気が湧きました」

  2. 「先生のトーンが、不安を優しく包んでくれました」

  3. 「ここまで寄り添ってくれた人は初めてです」

書き写すたびに、自分が誰かを救っていた証が蘇った。

その経験を、ワークショップとして形にしたのが、
《喜ばれ言葉帳作成ワークショップ》だ。

  • 60分×3回のZoomセッション(少人数6名)

  • ワークシート&録画データ付き

  • はじめに「思いつかない…」という方のための1分メモリマップ演習あり

  • 穏やかな雑談タイムで安心できる構成

この3ステップで進める。

  1. 過去にもらった「ありがとう」「嬉しかった」を抽出

  2. 喜ばれた瞬間の“そのままの言葉”を書き出す

  3. ファネル全体(投稿/プロフィール/LINE/セールスページ)に配置

ITツールが苦手でも、言葉だけで安心して伝えられるようになります。


少しずつ、投稿に“本当の声”を乗せていくと、反応が変わった。

  • 「まるで私の気持ちを代弁してくれたみたい」

  • 「この言葉がずっと心に残っています」

  • 3人目のクライアントは、DMから申し込んでくれた

テンプレどおりの文章では起きなかった奇跡が、
“喜ばれ言葉”には起きることを実感した。

もし、発信に迷い、集客ゼロで怖くなっているなら。
それは「足りない」のではなく、
**「思い出していないだけ」**かもしれない。

あなたの何気ない一言が、
誰かの一生の支えになる瞬間が、
必ずどこかに眠っています。

最後に、あなたに問いかけさせてください。
「あなたがもらった『忘れられない一言』は何ですか?」

コメントで教えていただけたら嬉しいです。
その言葉が、今度はあなたのビジネスを支える“命綱”になるはずです。

プロフィール

黒岩倖光(くろいわ ゆきみつ)

テクノロジーセラピスト
⚫︎やっていること
AI・スマホ・タブレット・パソコン活用指導
WEBマーケティングコンサルティング
社長の頭に汗をかくマーケティング勉強会
個人商店・医院・サロン向けショート動画・ライブ配信支援
⚫︎こんな人に届けたい
アイデアはあるがどう伝えれば良いかわからない
良い商品を扱っているのに、なかなか売れない
人前に出て自分を売り込むのが苦手だ
儲けることに罪悪感があって行動ができない
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