「ありがとうを思い出せない」なんて信じられなかった──集客ゼロの絶望の先で

2025/07/27

あなたもきっと、最後に「ありがとう」と言われた瞬間を思い出せずにいるはずだ。

私も、まさか自分が“感謝の言葉”を忘れる日が来るなんて信じられなかった。

4月の終わり、スマホを開くといつもの画面がそこにあった。
通知ゼロ。DMゼロ。いいねゼロ。
画面の沈黙が、まるで私の存在を否定するようで、胸が凍りつく。

「また誰にも届かない――」
その恐怖に、夜眠れぬ日々が続いた。

そんな時、Aさんから届いた一通のメールに、私は震えた。

「まりさん、先日の『大丈夫ですよ』が、本当に支えになりました。
私、一歩も動けない日々が続いていたのに、救われたんです」

言葉は軽いはずなのに、画面越しのAさんの声は震えていた。
“救われた”という実感が、私の胸を激しく揺さぶる。

思い返せば、私自身も母や友人、恩師から何度も救われていた。
「無理しなくていいよ」
「あなたなら大丈夫」
「焦らず一歩ずつ進もう」
どれも何気ない一言だった。でも、その重みは“生きる支え”だった。

それなのに、私は“売れるコピー”を追い求め、
テンプレート、戦略、ツールばかりに頼っていた。
いつの間にか、“本当に届けたい言葉”を見失ってしまった。

5月1日深夜。
古びた引き出しからノートを取り出した。
そこには、過去のクライアントからの「ありがとう」が、赤いペンで手書きされている。

  1. 「あの一言で、また前に進む勇気が湧きました」

  2. 「先生の声で、不安がほぐれました」

  3. 「ここまで寄り添ってくれる人は初めてです」

一行ずつ読み返すたび、胸に小さな灯がともった。


この体験から生まれたのが、
《喜ばれ言葉帳作成ワークショップ》だ。

  • 日程(※現在募集しておりません)

  • 形式:Zoom(少人数6名)/録画・ワークシート付き

  • 内容

    1. 1分で“ありがとう”を思い出すメモリマップ演習

    2. 手書きで“そのままの一言”を書き出すワーク

    3. ファネル全体(投稿/プロフィール/LINE/セールスページ)への配置実践

  • 雰囲気:穏やかな雑談タイム/質問しやすい安心設計

ITツールが苦手な方も安心。
参加者の声も載せておきます。

「初めは不安でしたが、雑談タイムで緊張がほぐれました」(Yさん)
「手を動かすうちに、忘れていた感謝が蘇りました」(Kさん)

ワークショップ後、私の投稿は変わった。
「まるで私の気持ちを言語化してくれたみたい」
「その一言に救われました」
DMや申し込みが、静かに届き始めた。

売れるコピーは確かに強い。
でも、本物の「ありがとう」を使う信頼コピーには、もっと大きな力があると実感している。

もし今、あなたが“ありがとう”を思い出せずに苦しんでいるなら。
それは「忘れた」のではなく、「封印している」だけかもしれない。

あなたの何気ない一言が、誰かの一生を支える“命綱”になる瞬間が、必ずどこかに眠っている。

最後に、問いかけさせてください。
「あなたが最後に“ありがとう”と言われた一言は何ですか?」

コメント欄で教えていただけたら嬉しいです。
その言葉が、次のあなたの発信を再び輝かせる“最強のコピー”になるはずです。

#喜ばれ言葉帳 #命綱の一言 #発信迷子脱出 #信頼コピー #ありがとう再起

プロフィール

黒岩倖光(くろいわ ゆきみつ)

テクノロジーセラピスト
⚫︎やっていること
AI・スマホ・タブレット・パソコン活用指導
WEBマーケティングコンサルティング
社長の頭に汗をかくマーケティング勉強会
個人商店・医院・サロン向けショート動画・ライブ配信支援
⚫︎こんな人に届けたい
アイデアはあるがどう伝えれば良いかわからない
良い商品を扱っているのに、なかなか売れない
人前に出て自分を売り込むのが苦手だ
儲けることに罪悪感があって行動ができない
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