AIもツールも役立たない──業務の棚卸しを避けた瞬間から始まる崩壊のシナリオ

2025/09/05

売上は上がらないのに、作業だけは増えていく。
それでも「AIを導入すれば」「新しいツールを入れれば」と信じて、何度も投資してきた。だが、結果は変わらなかった。

そしてある朝、銀行残高を確認して凍りついた。
翌月の家賃と仕入れ代を合わせても、口座の数字は到底足りなかった。
崩壊は、静かに、しかし確実に進行していた。

忙しさは成果の仮装にすぎない

メールの返信、SNS投稿、書類整理。どれも「仕事をしている気分」にはさせてくれる。だが、振り返れば未来につながる仕事はゼロだった。
努力は裏切らない? いいえ、間違った努力は必ず裏切る。

ガラクタの上ではAIは無力

私はAIに期待していた。自動化ツールを導入し、業務を効率化しようとした。だが、結果は混乱の拡大だった。
AIはガラクタの上では機能しない。
業務が整理されていないままでは、どんな最新技術も成果を生まない。

棚卸しを避ける言い訳が未来を奪う

「忙しくて時間がない」
そう言い訳して、私は棚卸しを後回しにしていた。だが本当は、自分がどれだけ無駄な作業に縛られているかを見るのが怖かったのだ。恐怖から逃げ続けた結果、未来はますます閉ざされていった。

崩壊を見た経営者たち

私は何人もの経営者がこの罠に沈むのを見てきた。
新しいツールに数十万を投じた人は、業務が整理されていなかったせいで何ひとつ成果を出せなかった。
また別の人は「明日やろう」と先延ばしを繰り返し、主要顧客を失った。
崩壊は一気にではなく、毎日の“避けた小さな決断”の積み重ねでやってくる。

小さな一歩が未来を救う

抜け道はある。
今日、たった15分でいい。業務を書き出すだけでいい。
棚卸しは、AIが力を発揮するための“設計図”になる。
その一歩を踏み出せるかどうかが、事業の命運を分ける。

未整理の仕事は、時間もお金も静かに奪い続ける。
そしてAIもツールも、その現実を救ってはくれない。
あなたが避けている棚卸しは何だろうか。
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    黒岩倖光(くろいわ ゆきみつ)

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