“何を伝えるか”より、“何を聞けるか”。売れない人が忘れているたった1つの視点

2025/10/25
“何を伝えるか”より、“何を聞けるか”。売れない人が忘れているたった1つの視点

毎日、投稿しても反応がない。
いいねは減り、DMは途絶え、予約は静かに消えていく。

私はその理由を「伝え方が悪いから」だと思っていた。
言葉を磨き、デザインを整え、タイトルを変えた。
でも、変わらなかった。

ある日、ふと気づいた。
私は“誰の声”も聞いていなかった。

「伝える投稿」は情報を届ける。
「聞く投稿」は信頼を届ける。

この違いを理解した瞬間、私の中で何かが音を立てて崩れた。

質問をするというのは、相手の“沈黙”を受け入れることだ。
「どうですか?」ではなく、
「最近、自分の体に“ありがとう”って言えた瞬間ありましたか?」と問う。

一瞬の間。
その後の「…そういえば」という小さな声。

そこに、信頼が生まれる。

心理学で言えば、これは“自己開示の引き金”。
人は、話を聞いてもらったときに初めて**「自分は受け入れられた」と感じる**。
そして受け入れてくれた相手を、自然と信頼する。

つまり、“聞く力”はセールスの前段階であり、信頼構築そのものなのだ。

秋は、感情が静かに動く季節。
人は、強いメッセージよりも「共鳴する声」に反応する。

だからこそ、この時期にこそ“質問投稿”が効く。

「最近、疲れていませんか?」
「いま、一番減らしたい“我慢”はどんなことですか?」
たった一言で、心が動く。

売れないとき、人は「声を大きくしよう」とする。
でも、聞かれていない声をどれだけ大きくしても、届かない。

必要なのは、“静かに聴く勇気”。

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プロフィール

黒岩倖光(くろいわ ゆきみつ)

テクノロジーセラピスト
⚫︎やっていること
AI・スマホ・タブレット・パソコン活用指導
WEBマーケティングコンサルティング
社長の頭に汗をかくマーケティング勉強会
個人商店・医院・サロン向けショート動画・ライブ配信支援
⚫︎こんな人に届けたい
アイデアはあるがどう伝えれば良いかわからない
良い商品を扱っているのに、なかなか売れない
人前に出て自分を売り込むのが苦手だ
儲けることに罪悪感があって行動ができない
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