【これを書くだけ】12月の売上を決める“未来不安シナリオ”の作り方。

2025/12/09

今日、一つだけゾッとすることを書いておきたい。
「12月の沈黙は、1月の売上ゼロの“予告編”になっている」という事実だ。

誰も言わないけれど、私は去年これを痛感した。
予約表の空白より怖いものは、“お客様があなたを忘れていく音”だ。

ツー…ッと、LINEの通知が止まる。
インスタの既読だけが増える。
ストーリーの反応は消える。

その静けさが、私の胸をきゅっと掴んだ。

あの時は気づいていなかった。
“未来を書いていない人から、年末の売上は消える”。

去年の12月。
私は一人、サロンの片付けが終わった後の静かな店内で、ノートを開いた。

「なぜ反応がないんだろう?」
「どうして、みんな動かないんだろう?」

そう思っていたはずなのに、よくよく考えたら当たり前だった。

私は“今”の話しかしていなかったのだ。

・12月の空き状況
・キャンペーンのお知らせ
・新メニューの紹介

全部、「今日の情報」だ。
でも、人が行動するのは“未来の不安を感じたとき”だけ。

そのことを思い出した瞬間、手が止まった。

未来を書いてなかったんだ、私。

そこから私は、お客様が本当は気づいていない“未来の問題”をすべて書き出した。

そして気づいたことがある。

未来を描けない人は、永遠に“今だけの人”で終わる。
未来を描ける人だけが、“選ばれる人”になる。

これは本当に残酷なほど、当たってしまう。

だから私は、未来不安シナリオを作り始めた。
たった3つの視点だけで驚くほど反応が変わった。

① 放置すると悪化する未来を書く

「年末のむくみを放置すると、年明けに冷えが倍増します。」

数字を入れた。
事実を入れた。

こういう“リアリティのある不安”が、一番動く。

② 年明けに困る未来を書く

「1月は肌荒れが最も増える月。12月のケアが来年を守ります。」

読者が自分ごと化しやすくなる。

③ 手遅れになる未来を書く

「今月を逃すと、次回予約は最短で1月中旬です。」

これは恐ろしいほど反応が上がった。
人は“手遅れの痛み”に弱い。

▶「私にもできる?」と不安になった人への答え

できる。
今日すぐにできる。

感情で動く12月だからこそ、“未来を見せた人だけが勝つ”。

これはテクニックではなく、心理の真実だ。

▼読者への問いかけ(アルゴリズム対策)

あなたが今抱えている“未来の不安”は、どれですか?
コメントで教えてほしい。
それがあなたの12月の売上のヒントになる。

最後にひとつだけ、言葉を残す。

未来を書ける人は、お客様の未来を変えられる。
未来を書かない人は、自分の未来を失っていく。

私は、その境目を去年の12月にはっきり見た。

だから今年もまた、ノートを開く。
静かに、だけど確実に。
未来を書くために。

プロフィール

黒岩倖光(くろいわ ゆきみつ)

テクノロジーセラピスト
⚫︎やっていること
AI・スマホ・タブレット・パソコン活用指導
WEBマーケティングコンサルティング
社長の頭に汗をかくマーケティング勉強会
個人商店・医院・サロン向けショート動画・ライブ配信支援
⚫︎こんな人に届けたい
アイデアはあるがどう伝えれば良いかわからない
良い商品を扱っているのに、なかなか売れない
人前に出て自分を売り込むのが苦手だ
儲けることに罪悪感があって行動ができない
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