【保存版】予約が埋まる人は“冒頭3行に入れない言葉”が1つある

2025/12/10

あの日、メルマガの下書きを開いた瞬間、
胸の奥で何かが「バキッ」と折れる音がした。

読み返した自分の文章が、まるで“自分を安売りしている人の言い訳”みたいに見えたからだ。

「うわ……これ、読者はどう感じたんだろう。」

文字を追うほど、背中が冷えていくのがわかった。

■見たくなかった事実

私は毎日、
読者の悩みに寄り添うように文章を書いていたつもりだった。

でも、気づいてしまった。

——一番最初に読まれる“冒頭3行”だけは、完全に自分の都合だった。

気づいた瞬間、動けなくなった。

なぜなら、そこには私の“弱さ”の痕跡がはっきり残っていたから。

・忙しくて更新が空いた罪悪感
・「ちゃんとしなきゃ」と焦る気持ち
・久しぶりすぎて、どう書き出していいかわからない不安

その全部を、私は“ある言葉”で隠そうとしていた。

■そしてその言葉こそが、信用を削る“地雷”だった。

美容・健康のお仕事は、
信頼がすべてだ。

でも私は、その第一印象で
自分の信頼を削り落としていた。

その一語とは、
多くの人が無意識に書いてしまう———

「ご無沙汰しています」

この言葉を見たとき、
私は思わず自分の手元を見つめた。

この一語を、どれだけ書いてきただろう。
どれだけの読者を離脱させてしまったんだろう。

そして、もっと怖いのはこれだ。

■“ご無沙汰しています”は、読者に3つの誤解を生む

1)「この人、続かないんだな」
2)「忙しい=私への優先度は低い?」
3)「急に来て、売りたいだけ?」

どれも悪意ではない。
ただ、読者は“自分の世界”のフィルターで判断するだけ。

文章は相手の時間を奪う。
だから読者は無意識に疑う。

「読む価値、ある?」
「また売り込みじゃない?」

冒頭3行で、その警戒心を刺激してしまうと、
どんなに内容がよくてもクリックされない。

恐ろしいほど、冷淡に。

■では、予約が埋まる人は何をしているのか?

答えはシンプルだ。

「自分の事情を消し、読者の“いま”から文章を始める」

たとえば———

●読者の体調から始める

「朝起きたとき、肌の乾燥がひどくなってきていませんか?」

●季節の変化から始める

「12月は、肌も心も“小さな負荷”が積もりやすい季節です。」

●読者の不安から始める

「年末に近づくと、『このままで大丈夫かな』という声が増えてきます。」

これらに共通するのはひとつ。

“読み手が、その瞬間から物語に入れる”こと。

人は、「自分の話だ」と思ったときだけ読む。

■休眠リストが急に反応を始めた理由

実は、冒頭3行を変えた週から、
止まっていたリストが突然動き始めた。

1年以上返信がなかった人からメッセージが来た。
「今まさに困ってたんです」と予約が入った。

別に大それた施策をしたわけじゃない。

ただ、冒頭の3行から
“自分の事情”を消しただけ。

人は、
「あなたを見ています」ではなく
「あなたが見られています」

と思ったとき、動く。

■読み飛ばされる文章には、1つの共通点がある

それは———

「読者が欲しい物語が、冒頭にないこと」。

人は忙しい。
12月は特に、心も体もパンク寸前だ。

だからこそ、
冒頭の3行に“自分の物語”がない文章は、容赦なく閉じられる。

逆に、
そこにほんの少しでも“共感”があれば、
人は続きを読まずにはいられない。

■では、あなたの冒頭3行はどうだろう?

もし今まで無意識に

・ご無沙汰しています
・急に寒くなりましたね(形式的な季節挨拶)
・最近忙しくて更新できず

などを書いていたなら、
今日が変わる日かもしれない。

それは“あなたの弱さ”ではなく、
“読者の心に届く文章の始まり”を知らなかっただけ。

冒頭3行が変われば、
文章の未来は変わる。

そしてもちろん——
予約の流れも変わる。

静かに、しかし確実に。

プロフィール

黒岩倖光(くろいわ ゆきみつ)

テクノロジーセラピスト
⚫︎やっていること
AI・スマホ・タブレット・パソコン活用指導
WEBマーケティングコンサルティング
社長の頭に汗をかくマーケティング勉強会
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⚫︎こんな人に届けたい
アイデアはあるがどう伝えれば良いかわからない
良い商品を扱っているのに、なかなか売れない
人前に出て自分を売り込むのが苦手だ
儲けることに罪悪感があって行動ができない
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